昨晩、ICANNが新gTLDの申請ドメイン及び申請者を公表しました。
その中で、Googleとアマゾンが多数のドメインを申請していたことが判明。
そのなかには、「.みんな」(Google)、「.家電」「.書籍」(アマゾン)など、
日本語ドメインも多数。
そして、日本人は誰も日本語ドメインを申請していませんでした。。。
申請を見ると、多くの競合(同じドメインを複数の会社が申請)があります。
毎回ブースを出した「.shop」は8社の競合となっており、ブース出展や
パーティ開催が競合を減らす面では役に立たなかったと言えそうです。
当社も ブースを2度ほど出しました。1度目は日本の会社として初の
出展でしたが、「.site 」は競合5社。
ブース出せば出すほど競合多い、という結果かも知れません。
ブース出さなければ良かったかも^^;
競合なしと予想していた「.earth」も、まさかのGoogleと競合。
ユーザー投票をして決めたドメインだけに、カネを積めば勝ちという
ルールでGoogleに全部もっていかれるとしたら、残念です。
そんな中、ホッとしたことが一つ。
それは、「.コム」を申請したVerisignが「.ネット」を申請
していなかったことです。
「コム」は日本語として存在せず、「.com」があったから使われる
ようになりました。だから、「.com」を持っているVerisignが申請
して問題ないですが、「ネット」というのは外来語として「.net」
以前から存在していました。もし「.ネット」が申請されたら、こちらは
日本人として異議申し立てをしなければならないと思っていたのです。
TechCrunch記事(わかりやすいまとめ)
ICANNが発表した申請リスト(英文)