私はネット銀行とか大好きなので、わりといろいろな銀行の口座を持っています。実はネット銀行と言っても、いろいろサービスが違っています。共通しているのは、町に支店がないってことくらいですね(笑)
ネット銀行は振り込みが簡単だったり、それこそ口座開設もスマホだけでできてしまったりします。住信SBIネット銀行で、はじめてスマホだけで口座開設した時は、本当にビックリというか、唖然としました。これがまたよくできているんです。キャッシュカードは後日になりますが、すぐに口座が使えるようになりました。
さて、いろいろな尺度で銀行の使いやすさを測る方法があります。普通預金の利率だとか、ATM無料回数、振込の無料回数などなど。今回は、口座振替事前通知の有無を調べてみました。と言うのも、口座振替事前通知のある銀行は、入出金の通知もしているので、ここだけ調べることで使いやすさがわかるだろうと考えました。
そもそも口座振替事前通知とはなにか、ということですが、口座振替(銀行引き落とし)が行われる前に、何日にいくら引き落としますよ、という連絡のことを言います。銀行口座を複数持っていて、普段あまりお金を入れていない口座から、たまに引き落としがあるような時は、通知をもらうと口座に事前にお金を入れられるので安心です。
調査方法は、各銀行のホームページを調べ、個人向けに事前通知があると書かれていたものを記載しました。地銀を除く銀行について調べましたが、漏れや記載ミスはあるかも知れません。その点はご容赦ください。
銀行名 | 通知方法 | 通知タイミング |
メール | 前営業日 | |
メール、メッセージBOX | 2日前 | |
メール | 2〜4営業日前 | |
メール、メッセージBOX | 5日程度前(経験上、Web記載なし) | |
アプリ | 2日前 | |
メール | 前日 | |
メール |
1〜2営業日前 |
(楽天銀行以外は銀行コード順、楽天銀行は通知対象があること、通知しない引き落としがあるため別枠とした)
さて、この中で驚きは、メガバンクの三井住友銀行が入っていることでしょう。私自身、新興の銀行ばかりだろうと思っていたので、意外でした。
さて、楽天銀行だけ別枠にしたのは、他行と2つほど違いがあるからです。
1)残高不足になりそうな人にのみ、通知している
2)対象とならない引き落としがある
特に気になったのが、2)です。
こちらのページの口座振替事前お知らせサービスの適用企業について(2021年11月時点)に一覧があるのですが、その一覧に三井住友カードがないのです!
楽天カードのライバルなので、意地悪をしている、なんていうことはないのでしょうが、どういう理由なんだろうと不思議に思います。