サプリを毎日飲んでますが…

小林製薬の紅麹サプリメントの健康被害、日に日に被害の大きさが明らかになっています。

自分が飲んでいるサプリの成分を確認した人は多いのではないでしょうか?私もチェックした一人です。。紅麹は含まれていないようで一安心しました。

健康のために飲んでいるはずが、健康を害す、というので思い出すのは、水銀です。

『世にも危険な医療の世界史』(リディア・ケイン ネイト・ピーダーセン)によれば、ナポレオンやリンカーンも水銀もしくは水銀加工物を薬として飲んでいたそうです。

ちょっと古い3年前の調査でサプリメントの調査がありました。

サプリを飲んでいる人は、38.8%
そのうち、効果を実感している人は、46.1%

となっています。頭痛薬とかなら、すぐに効果はわかりますが、効果があるのかないのか、よくわからないのがサプリなのかなと思います。

ナポレオンやリンカーンも効果があると思って水銀を飲んでいたんでしょうね。。。

さて、小林製薬の紅麹に話を戻します。

厚労省のこちらのページの「紅麹に関する届出された食品のリコール情報(小林製薬関連に限る)」のリンクに、小林製薬の紅麹の卸先一覧が出てきます。頻繁に更新してファイル名も変更しているようですので、直リンクはさけました。

サプリとはなんなのか?

薬とどう違うのか?

あらためて考えています。

大谷翔平選手は歴史に残る選手だからこそ、結婚相手を公表して本当に良かったと思う件

2023年8月、私はエンゼルススタジアム6連戦を観戦していました。上は23日、故障直前の大谷選手を撮った写真です。

大谷選手が結婚相手を公表してくれました。

当初は、普通の人という表現だったりして、これはもしかして公表しないパターンなのかな、と誰もが思ったのではないでしょうか?

野球選手だから、野球を見てもらうのであって、プライベートはそっとしておいてほしい

そういう考えもよくわかります。

一方で、野球は人気商売で、ファンが望んでいるのだから、公表すべき、という意見もあります。

私は、大谷選手にはぜひ公表してほしいと思っていましたが、人気商売だから公表してほしいと思っていたわけではないです。


偉大な人物は、伝記が編纂されます。

伝記には、それこそ幼少期の出来事から、結婚生活に至るまで、その人の人となりがわかるような事柄、そして、どういう過程を経て、周りのどのような協力があって、その偉大なものごとを成し遂げたのか、ということが書かれます。

私たちは伝記を読んで、少しでもその偉人に近づこうと努力したり、失敗にめげない勇気をもらったりするわけです。


これから私が言いたいことは、もう勘の良い方にはおわかりになったかと思います。

大谷選手は「歴史に残る」「歴史を変えた」野球選手として、伝記が書かれるほどの偉業を現在進行形で成し遂げいていると言って良いと思います。

そのような人物だからこそ、同時代に生きる私たちに、その人生における節目や大きな出来事を、伝記という過去形ではなく、現在進行形で公表してほしいと思っていたのです。

ご結婚おめでとうございます。 心よりお祝い申し上げます。

詐欺メールの見分け方〜ウマイ話には裏がある〜

つい先日、下記のメールが届きました。



JCBから、Okidokiポイントでディズニーストアのギフトカードがもらえた?

そういえば、カード会社のディズニーチケットご招待とかに応募したような気もする、、

と一瞬思いましたが、いやいや、そんなことないなと正気に戻り、リンクを見てみます。

URLとしては、おかしくないです。

ただ、よーく見ると、英字フォントが他と比較して若干小さいです。

そこで、マウスポインタをURLの上に乗せます。決してクリックはしないようにします。すると、

リンク先URLが見えました。jcb.co.jpではなく、.cn(中国のドメイン)です。明らかに釣りですね。

実はここまでしなくても、よく本文を見ればおかしいことに気づきます。

 

通常のフォントは下記の通り、認はつくりが、約はへんが違います。

確認 約

他にもよく見ると、中国でよく使う字体になっています。

昔から、「ウマイ話には裏がある」と言いますが、特殊詐欺も「還付金が戻る」とかで釣りますし、メールでもなにか当たった、という嘘で釣ってきます。

以前のメールでは、「百万円当たった」などと、大きく出てくることが多く、それだと怪しまれるということになったのか、最近は、「大当たり系」から、こういった「ちょっとうれしい系」になっているようです。

詐欺メールかどうかの判断はリンクを確認するのが一番確実ですが、リンクの確認方法は機種によって違ったり、確認するつもりがリンクを踏んでしまうこともありますので、「君子危うきリンクに近寄らず」として、まずは、メール内容をよく読む、おかしなところがないか、そして自分がそういうことをしたのか、よく考えてみるのが良いと思います。

今回は中華系の詐欺メールを取り上げました。中華系は漢字圏であるために、逆に漢字でミスをするというパターンです。そして、中華系の特徴は、「儲け話」です。

欧米系の詐欺メールは、これとは逆で、「コワイ話」です。たとえば、「あなたに残念なお知らせをしなければなりません。あなたのメールは監視されています。」という感じです。表現も欧米風な誇張表現です。

アジアと欧米の違いが如実に表れていますね。

ではまた。

大正製薬から夢のダイエット薬!?はずかしい副作用に注意必要かも!?

国内初の“薬局で買える”内臓脂肪減少薬「アライ」4月8日から販売開始 専門家からは「美容目的での使用」に警鐘も|TBS NEWS DIG

ニュースで知ったのですが、飲んでやせられる薬、これは予約してでも買いたい、と思ったのですが………

このアライという薬は、オルリスタットという成分が脂肪を便とともに排出してくれるのですが海外ではすでにいくつもの薬が販売されていました。

「ゼニカル」「オルリファスト」「オルリガル」などなど。

これらの薬を個人輸入するサイトがあって、クチコミを読んでみると、

「おならとともに便が出てしまう」

「もらしてしまった」

「トイレが油まみれで大変なことになった」

などなど、出てきます。

大正製薬のアライのサイトにも副作用が書かれています。

「副作用のほとんどは、アライの薬理作用によると考えられる油の漏れや便を伴う放屁など以下のような消化器症状でした。」

さらっと書かれていますが、「油の漏れ」はパンツにしみがついたことでしょうし、「便を伴う放屁」って、うっかりしたら、おもらしですよね。

下記は大正製薬のページにあった副作用の表の一部です。

「切迫排便」っていう言葉は、初めて聞きましたが、間に合えば、「切迫排便」、間に合わないと「便失禁」でしょうか?

念のため、Wikipediaでオルリスタットを調べてみると、副作用の項目に、

「脂肪が肛門から漏れ出したり、便意が制御できなくなるという問題もある」

とありました。

気をつけて服用しないと、悲惨なことになりそうです。

やはり、楽してダイエットはできない、ということでしょうか?