あけましておめでとうございます。
毎年、新年のご挨拶を会員向けメルマガに書いていますが、こちらに転載させていただきます。
2026年は一億総ニート化のはじまり
2025年は、本格的にAIが人々の生活に入り込んできた年でした。
今後、ますますAIは活躍してくれて、多くの仕事をやってくれるようになると考えられています。そうなると、私たちはあまり働かなくていい、場合によっては、ほとんど働かない、という未来もありそうです。
遊んでばかりいる人は、未来から来た人たちなのかもしれません。
評論家の大宅壮一さんが、テレビの普及で「一億総白痴化(*)」と表現したのは1957年のことでした。
その表現を借りるなら、AIの進化で、「一億総ニート化」ということになりそうです。
ただ、私はいい意味で、一億総ニート化、と考えています。ニートとは、仕事、学業、家事のどれもしていないという意味ですので、それらはAIがやってくれて、人助けのために活動するとか、自己実現のために生きていく、という人間本来の生き方につながると考えています。
(「白痴」は現代では差別用語ですが、原文のままとしました)