
8月8日、ICANN49 ヨハネスブルグ報告会がJPNIC主催で行われました。
当社から、ウィリアムズが
『レジストリ・レジストラ関連状況報告』
をさせていただきました。
レジストリ・レジストラ関連では、whoisの正確性をあげる、という取り組みが少しずつですが進んでいます。
ICANNミーティングでは、メンバー限定会議や、同じ時間帯に複数の会議があったりして、すべての会議に出ることは不可能なのですが、ICANN報告会で一通りのことが理解できますので、おすすめです。

8月8日、ICANN49 ヨハネスブルグ報告会がJPNIC主催で行われました。
当社から、ウィリアムズが
『レジストリ・レジストラ関連状況報告』
をさせていただきました。
レジストリ・レジストラ関連では、whoisの正確性をあげる、という取り組みが少しずつですが進んでいます。
ICANNミーティングでは、メンバー限定会議や、同じ時間帯に複数の会議があったりして、すべての会議に出ることは不可能なのですが、ICANN報告会で一通りのことが理解できますので、おすすめです。

アマゾン社はICANNに「.amazon」、「.アマゾン」、「亚马逊」(中国語)を申請し、却下されていましたが、やっと認可されました。
なぜ却下されたか、ですが、ブラジルやペルーの代表が、amazonは地域名であるとアピールしたからです。
GAC(ICANNの政府諮問委員会)は、アマゾン社の3つのTLDを却下すべきという答申を理事会に出しました。
ICANN理事会は、GACの答申に従わなければいけないわけではないのですが、2014年5月14日、ICANN理事会はこのGACアドバイスに従い、正式にアマゾン社の申請を却下しました。
ただ、これで終わりではなく、ICANNの仕組みがよくできていると思うのですが、ICANNの決定に不服の場合は、第3者委員会に訴えることができ、アマゾン社はこの第3者委員会に訴え、最終的に、.amazonの申請を却下する根拠はないと判断されたのです。
アマゾン社の訴えの中には、
ブラジルにはイピランガという川があり、地域名としても使われているが、同名の石油会社もあり、その会社が、.ipirangaを申請し、それは認可されている。アマゾンも同様に認可されるべきだ。
というのがありました。たしかに、この主張は理にかなっていますね。
アマゾン社が第3者委員会に使った163,045.51 ドルを、ICANNが支払うこととなりました。
実は、アウトドア用品で有名なパタゴニアは、.patagoniaを申請していたのですが、アマゾン同様、地域名であるからと却下され、申請をあきらめてしまいました。粘っていれば、取得できたかも知れません。
関連記事:Governments slammed for overreach as Amazon wins gTLD appeal
ICANNの正式な文書はこちら。
南アフリカ ヨハネスブルグで開催されている第59回ICANNミーティングで、2019年第64回ICANNミーティングが神戸で開催されることが決定しました。
2000年の第6回ICANNミーティングが横浜で開催されて以来、日本で開催されるのは2度目となります。
2007年以降は、ロゴが作られていて、各地域独自デザインのロゴでした。


左:2008ニューデリー、右:2011サンフランシスコ
それが2015年からは、開催地独自のデザインではなく、年度毎に同じフォーマットになっています。
2015年はコチラ。

2017年はコチラ。

2019年はどういうロゴになるか、わかりませんが、個人的には、地域性を表すロゴが復活してほしいと思います。
昨日のブログ『世界規模のランサムウェア攻撃「WannaCry」はドメイン名登録で止まる?!』で書いた件ですが、その後、様々な日本語の記事が掲載されました。
「ランサムウェアの拡大から世界を救った22歳」(Business Insider Japan)
「全世界的なランサム・ウェアの攻撃を偶然の発見で停止できたようだ」(TechCrunch Japan)
一般の方にもわかりやすく簡単に説明すると、
ランサムウェアWannaCryの拡大を止める、スイッチが存在して、それは「特定のドメイン名を登録し有効化すること」だった。
22歳のアナリストが、そのスイッチの1つを偶然発見した。
スイッチとなったドメイン名は、
iuqerfsodp9ifjaposdfjhgosurijfaewrwergwea.com
です。(たとえば、と但し書きをつけつつも、このドメイン名を昨日の私のブログで公表しています。ICANNのメーリングリストで情報を得ました。)
その後、世界中のエンジニアが解析をし、解析情報をtwitterで報告するなどして、上記以外に4つのスイッチを発見しました。
ayylmaotjhsstasdfasdfasdfasdfasdfasdfasdf.com
ifferfsodp9ifjaposdfjhgosurijfaewrwergwea.com
iuqerfsodp9ifjaposdfjhgosurijfaewrwergweb.com
iuqssfsodp9ifjaposdfjhgosurijfaewrwergwea.com
そして、有志がこれらのドメイン名を取得し、ランサムウェアの拡大を止めるということが行われていました。日本時間で5/16の午後のことです。
当社ではいち早くこの情報を入手し、上記4つのドメインの登録状況を調べたところ、1つが未登録であることがわかり、急遽、そのドメイン名を取得し、ランサムウェアの拡大を止める手助けをすることとしました。
当社がランサムウェア拡大を防ぐために取得したドメイン名は、
iuqerfsodp9ifjaposdfjhgosurijfaewrwergweb.com
です。
キルスイッチを発見した22歳のアナリストですら、拡大を止めたという確認に時間がかかっているので、当社が登録したドメイン名が拡大を止めたかどうか、現時点ではわかりませんが、入手可能な情報に基づき、インターネットの安定のためになすべきことをなした、と考えております。
今、世界中で話題のランサムウェア「WannaCry」を、ドメイン名を登録することで止められるかも知れません。
22歳のサイバーセキュリティアナリストがドメインを登録することで、多くのWannaCryをシャットダウンさせました。
コードの中にとある登録されていないドメイン名を見つけ、それがきっと鍵に違いないと思ってドメイン名を登録したそうです。
ハッカーは、ドメイン名をキルスイッチとして、使っているようです。
つまり、あるドメイン、たとえば
「iuqerfsodp9ifjaposdfjhgosurijfaewrwergwea.com」
を登録すると、攻撃が止まるのです。
WannaCryの警告に応じて、被害者がビットコインを支払うと、ハッカーは、ドメイン名を取得しているのでしょうか。
まだ本情報は、各種セキュリティ団体が認めたものではありませんので、取扱には注意をお願いします。
マストドンって、このごろIT界隈で流行っています。
名前だけ聞くと、なにそれうまいの?という感じですが、
本当は、マンモスみたいなものらしいです。wikipedia
これが今、そこらじゅうにいる、
のではなくて、マストドンという名前のサービスがすごく注目を浴びています。
わかりやすく言うと、分散型twitterで、各自でサーバー持てる、というものです。
詳しくは産経の記事などをご覧ください。
さて、今日、話題にしたいのは、そのマストドンで使われているドメインで、なんと、.moeが人気なんです。(*1)
普通、.comとか、.netを使うのが標準ですが、マストドン使うような流行の最先端を行く人は、新gTLDをすごく使っていて、
新gTLD(moeなど) 330サイト!!!
レガシードメイン(com,netなど) 285サイト
国別ドメイン(jpなど) 320サイト
新gTLDは、レガシードメインよりも価格も高いのに、これだけ使ってもらえています。
新gTLDの上位5ドメインは、
social 58サイト
club 29サイト
xyz 22サイト
space 18サイト
moe 13サイト
となっています。
マストドンがソーシャルネットワーキングスペースなので、socialが1位なのは納得です。clubやspaceも同様に、サービスを表す名称として利用されているのだと思います。
xyzがランキング入りしているのは、価格が特に安いためでしょう。
そんな中、.moeを使ってもらえているのは、とてもうれしいです。
(*1)こちらのページにあるリストより調査しました。調査には慎重を期しておりますが、万一誤りがあった場合はご容赦ください。

2025年の万博を大阪に誘致する、ということで、ダウンタウンがアンバサダーになったというニュースがありました。
ダウンタウン 大阪万博誘致アンバサダー就任「な・に・も・な・し」
ドメインを売買して儲けるドメイナーは、こういうニュースに敏感で、2025、osaka、expoというような文字列の入ったドメインを取得したりします。
実際、osaka2025.jpやosaka2025.comは2016年9月下旬に登録されているので、万博誘致のニュースをその頃に見た人が、登録したのかも知れませんし、誘致委員会が念のため取得したのかも知れません。あるいは、まったく万博と関係なく、osaka2025という会社の人が取得したのかも知れません。
では、.osakaではどうか、と言うと、多くのドメインをリザーブ(予約語)として一般には取得できないようになっています。
リザーブされているのは、expo.osaka、banpaku.osakaをはじめ、expo2025.osaka, 2025expo.osakaなどなど、数十のドメインにのぼります。
オリンピックは、公式ページは olympic.orgに統一されていて、
ロンドン
https://www.olympic.org/london-2012
リオ
https://www.olympic.org/rio-2016
東京
https://www.olympic.org/tokyo-2020
となっています。
万博はいろいろで、
2005愛知
http://www.expo2005.or.jp/jp/
2010上海
http://jp.expo2010.cn (Wikipediaより。現在閲覧不可)
2015ミラノ
http://www.expo2015.org
2020 ドバイ
http://expo2020dubai.ae
上記を見ると、ミラノ以外はすべて国別ドメインなので、.jpとなる可能性が高そうです。

多くの新ドメインを運営する、Uniregistry社が値上げをするようです。
一番大幅な値上げは、30倍!とかになりそうです。
値上げの理由は、単純に登録数が少ないから、やっていけない、ということだそうです。
Uniregistry社が取り扱うドメインは、
.audio, .blackfriday, .christmas, .help, .sexy, .tatoo, .diet, .flowers, .guitars, etc.
特徴あるドメインが多数あります。
Uniregistry社がアナウンスしてから、ドメイン小売り最大手のGoDaddy社は、Uniregisty社のドメインの新規受付を停止しました。
やはり、このような動きはレジストラも賛成出来ません。
当社での販売数は非常に少ないのですが、今後、値上げについてお知らせをすることとなりそうです。
関連ページ DOMAIN INCITE
ICANN コペンハーゲンに参加しました。
上はオープニングセレモニー開会直前です。
デンマークでの初開催で来賓挨拶などがあり、その後、マーチングバンドが!

童話の世界のようです。
今回、開かれたのはデンマークコペンハーゲンのBella Centerというところ。
今にも倒れそうですが、さすが北欧という感じのデザインですね。
写真左が会場入口のセキュリティゲート。
以前はノーチェックでしたが、最近はセキュリティを作るのが当たり前になっています。
会場入ってすぐの大広間。ここに各社のブースもあります。
毎日10時半と3時には、パン、チーズ、ハム、野菜スティック、飲み物が振る舞われます。
今回のおみやげです。
バッグは割と丈夫そうで使えそうです。ボールペンが1本とTシャツ、あとはパンフレットだけです。
新gTLDが華やかりし頃の、USBメモリとかが入っていた豪華な頃とは様変わりしました。
ICANNを日本に誘致、という話もあるので、日本でやったらどうなるかなあと考えながらの参加となりました。
今回のICANN、ドメイン業界的には、特に大きなトピックはなかったです。
会場併設の軽食コーナーで買った、お昼ご飯です。
なんと、水が30クローネ(約600円)、ハンバーガーセットが99クローネ(約2000円)!
デンマークの物価の高さに驚きます。高福祉社会なので、仕方ないのでしょうが。
空いた時間に観光もしてきました。小さな町ですが素敵な町でした。
ニューハウンの街並み。
世界3大がっかりのひとつとされる、人魚。
NamesCon 2017に行ってきました。
ラスベガスのトロピカーナホテルでの開催です。
昨年よりかなり人が増えました。ブースも賑わっています。
ドメインオークションの受付です。
domain.companyを落札しようと思っています。
オークションでは何回か値をあげましたが、最終的には音を上げました(笑)
落札できず。
ドメインシェルパレビューライブというのも面白かったです。
簡単に言うと、「お宝鑑定団 ドメイン版」です。
ドメインの目利き3名が、会場の人が持っているドメイン名の中で、めぼしいものに値をつけ、持っている人がその値段でよければ現金で買ってしまう、というイベント。
司会1名とドメインシェルパ3名。
PublicEye.com の3000ドルの値段が付きました。
会場にいた所有者(頭しか見えていません)が、売りますか?と聞かれているところです。
1500ドルで以前購入したそうですが、結局、この方は、このドメインに愛着があるから売らない、とのことでした。
ドメインシェルパが鑑定したドメインリストです。
すべてに値段をつけたわけではなく、興味があるドメインについて、これはいくら、という形での鑑定でした。
そのほか、
WordPress創始者のマットマレンウェッグが講演したので写真を撮ったり、
卓球大会に出て、中学一年以来の一回戦負けを喫したり、
すもうゲームのところで、当社のWilliamsと土俵入りのまねごとをしたりしました。
また、近くのin-N-out burgerでハンバーガーを食べました。
6ドルのハンバーガーを食べるのに、Uberで往復14ドルかかりましたが、悔いはありません。おいしかったです。