今日はちょっと専門的な話になります。
マイIPソフトイーサ版の開発元である、ソフトイーサ社が画期的なサービスを開始しました。
「OPEN IPv6 ダイナミック DNS for フレッツ・光ネクスト」
簡単に言うと、
NTT東日本のフレッツ網内を使って、拠点間高速VPNサービスが利用できる、というものです。
詳細は、ソフトイーサ社のページをご覧ください。
技術力が高いだけでなく、NTT東日本のような大会社とも交渉して風穴を開ける、ソフトイーサ社の動向には目が離せませんね。
今日はちょっと専門的な話になります。
マイIPソフトイーサ版の開発元である、ソフトイーサ社が画期的なサービスを開始しました。
「OPEN IPv6 ダイナミック DNS for フレッツ・光ネクスト」
簡単に言うと、
NTT東日本のフレッツ網内を使って、拠点間高速VPNサービスが利用できる、というものです。
詳細は、ソフトイーサ社のページをご覧ください。
技術力が高いだけでなく、NTT東日本のような大会社とも交渉して風穴を開ける、ソフトイーサ社の動向には目が離せませんね。
タックスヘイブン(租税回避地)利用者の実名暴露をした「パナマ文書」。
海外では首相が辞任したり、楽天の三木谷浩史氏の名前があったなどと報じられました。
21万社の情報を公開、日本関連は600件…丸紅、伊藤忠、楽天の三木谷氏(産経ニュース)
なんと、パナマ文書には、interlinkの名前もあったのです!
それが上の画面キャプチャーです。
ただ、残念ながら、すべて当社とは一切関係ありません。
タックスヘイブン利用する位、儲かってればいいんですが。。。
報道をみて実際に検索してみると、こんな感じでした。
実は新gTLDを運営する会社でUniregistry社は、タックスヘイブンのケイマン諸島に設立されています。
Uniregistry社が提供しているドメインは、.diet, .help, .linkなどがあります。
もし当社がUniregistry社に出資したりしていれば、パナマ文書に掲載されていたかも、と思ったのですが、Uniregistry社自体がパナマ文書には載っていませんでした。
ビットコインの発明者であるとされる、ナカモトサトシ氏が、Democracy Earth Foundationの理事に就任したことがわかりました。
Democracy Earth Foundationは、シリコンバレーにオフィスを構える「Y コンビネーター」が出資する非営利団体のCivic Techスタートアップです。
これまで、ナカモトサトシ氏は国籍年齢不詳とされ、実在する人物ではない、とか、ビットコインを発明したグループがナカモトサトシという偽名を使っているなど、噂が絶えませんでした。
ビットコインの発明者ナカモトサトシ探しは、アメリカやオーストラリアなどで大変な話題になっており、覆面姿とはいえ、団体の役員に就任したことがわかったのは、多分、世界初です。
Bitcoin創設者とされる「中本哲史」氏、米在住64歳男性か–Newsweek報道(2014/3/7)
ビットコイン生みの親探しが急展開、「サトシ・ナカモト」は豪IT起業家か…今度こそ本物?(2016/1/19)
その後の調査で、どうやら違うらしいです。
今回、同団体の理事に就任したことで、実在の人物であることがわかりました。
なお、同団体はWeb開設にあたり、当社が提供する、「.earth」を選択しました。「.earth」の一般登録登録開始前に設けられたファウンダースプログラムに参加したことから、2015年11月より「democracy.earth」を運営しています。
2016/01/27(日本時間1/28)、.shopのICANNオークションが行われ、アマゾン、Googleなど並入る競合を相手に、GMOドメインレジストリ社が4150万ドル(約49億円)で落札しました。
ICANNオークション(*1)では、もちろん史上最高額です。
プライベートオークション(*2)は、結果が公表されませんが、プライベートオークションも4000万ドルというのは聞いたことがないレベルです。
ICANNオークションでは、高い順に、
.shop 4150万ドル
.app 2500万ドル
.tech 676万ドル
となります。
.shopのオークションは、GMO(GMOレジストリ)、アマゾン、Google(Charleston Road Registry)、北京京東科技社など7社が参加しました。
オークションはラウンド制で、ラウンド毎に、入札下限と入札上限が定められています。
入札上限を入札した会社が2社以上あれば、次のラウンドに進みます。
実際には、第1ラウンドは1ドル〜100万ドルで、7社が参加、6社が100万ドルを入札し、6社で第2ラウンドが開始されました。
第2ラウンドは200万ドルが上限で、2社が脱落し、4社で第3ラウンドへ。
720万ドルまでは4社のままですが、第7ラウンドの上限960万ドルで1社が脱落、3社になります。
1200万ドルまでは3社のままで、第9ラウンドの上限1500万ドルで1社が脱落、ここから2社の戦いになり、最終的に第14ラウンド 4150万ドルで決着しました。
GMO社と最後まで争ったのが、どの会社かわかりませんが、1500万ドル以上の価格をつけたのは、GMO社ともう1社しかないので、アマゾンかGoogleの少なくともどちらかは、割と早めに撤退したことになります。
最後まで競ったのは、実はアマゾンでもGoogleでもなく、爆買いの中国から北京京東科技社だったかも知れません。
ICANNオークションは、セカンドプライスオークション(*3)なので、1位の入札額ではなく2位の入札額で落札額になります。4150万ドルというのはGMO社の入札額ではなく、2位の会社の入札額ですので、GMO社はもっと高額を用意していたと思われます。
ドメイン「.shop」運営権利をGMOが落札–世界最高額「約49億円」CNET Japan
(*1)同じドメインの申請が複数あった場合の最終的な解決方法で、落札額はICANNにいきます。
(*2)申請者同士で行うオークションをプライベートオークションといい、落札額は負けた申請者に分配されます。申請者全員の了承がないとプライベートオークションは行われません。
(*3)対して、1位が1位の入札額を支払うオークションを、ファーストプライスオークションと呼びます。Game Theory的には、セカンドプライスオークションの方が、高くなるらしいです。直感的には不思議ですが。
(追記 1/28 16:40)
14:51公開時より、50億円としていましたが、現時点のレートで49億2000万円であることから、49億円に修正しました。
CNETの記事に8社が申請とありますが、1社はデポジットを支払わず棄権、オークションには7社が参加です。
tweetは、たまたまですが私が世界最速だったようです。
最近、新聞紙上で最近見かける、民泊という言葉ですが、一般人が短期の宿泊を提供するという意味で、なぜ今、注目されているかというと、Airbnbというサービスが急成長しているからです。
”Airbnb (エアビーアンドビー)とは、宿泊施設を貸し出す人向けのウェブサイトである。世界192カ国の33,000の都市で80万以上の宿を提供している。2008年8月に設立され、 サンフランシスコに本社を置き、非公開会社Airbnb, Inc.により所有、運営されている。”(Wikipediaより)
自動車配車サービスのUberととても良く似ていいます。
両サービスとも、
サンフランシスコで起業されて、
急成長していて、さらに、
各地で反対運動が起きています。
Uberの場合は、タクシー業者が反対して、住民は特に反対しないという形が多いのですが、Airbnbの場合、ホテルが反対するかと思いきや、実際には住民が反対運動を起こしています。
なんと、Airbnbの地元、サンフランシスコでは、2015年11月、アンチAirbnb法案と呼ばれる、Airbnbなどの民泊規制を強める法案が提出され、賛成 45%、反対55%で否決されました。Airbnb側は、否決されるために840万ドル(約10億円)をかけたということです。詳細はこちらをどうぞ。
日本では民泊に関する法案が出されそうですが、そうこうしているうちに、実は日本でもAirbnbでの民泊が結構盛んになっています。
そして、マンション管理組合では、管理規約を変更する動きが出てきています。
たしかに、住人でない旅行者がぞろぞろ出入りしたら、住民としては迷惑でしょう。外国人旅行者では、共有施設の利用方法もわからないでしょうし。
その一方、個人の私有財産をどのように使うかを、他人がどこまで制限できるのかという問題もあります。
これから東京オリンピックに向けての課題となりそうです。
2015年12月10日、ゴンベエドメインで超高額ドメイン「.spreadbetting」(年間324万円)、「.cfd」(年間259万円)の一般登録を開始しました。
登録にあたっては、所定の機関から認可されている団体のみ、取得可能です。
「.spreadbetting」、「.cfd」ともに金融取引、投資用語です。
高額な設定は、こういった業種は高い金額でも出す、ということでしょう。
ファイルの拡張子がすべて「.vvv」になり、起動不可になる、
解除したければ、お金を払え、
というメッセージが表示されるウィルスが流行っている、という話が先週末土日あたりから、インターネット上で出ています。
ちなみに金額は6万円くらいらしいです。
こういう、身代金的な要求をするものを「ランサムウェア」と言います。
もし、このウィルスに感染すると、ほとんどのファイルが使えなくなるという恐ろしいものです。
しかしながら、感染報告は非常に少なく、デマではないか、と疑う人もいます。
当社社内では、念のため、本日(12/7)の仕事を開始する前に、最新のバックアップを取る、各種ソフトが最新版であることを確認するなどの対策をしました。
(追記)12/8にトレンドマイクロ社が、vvvウィルスについては、世界的にも大規模な流行はなく、日本への流入も限定的という発表をしました。
『.earth』の一般登録が日本時間11/20 午前1時より開始されました。
おかげさまで最初の5分で1000件を越える登録がありました。
『.earth』は、地球上の人々が、より良い社会と豊かな生活を目指した活動を行うプラットフォームを提供するためのドメインです。ドメイン登録者は、地球の親善大使として、地球を支える一員であってほしいと思っています。
下記のサイトから登録できます。
・ゴンベエドメイン http://www.gonbei.jp/tld/earth/ (日本語)
・101domain https://www.101domain.com/earth.htm
・Gandi.net https://www.gandi.net/domain/earth/info
・GoDaddy.com https://www.godaddy.com/tlds/earth
・Hexonet(1API) https://www.hexonet.net/preregistrations/earth
・Name.com https://www.name.com/domains/earth
新gTLDもいよいよ大詰めです。
当社の申請はすべて終わりましたが、いくつか、まだ決まっていないドメインがあります。
その中で、注目される「.shop」のICANNオークション日程が決まりました。2016年1月27日です。
Google社(表中では Charleston Road Registry)、Amazon社とともに、日本からは、GMO社(*1)が申請しています。
いくらになるのか?(*2)
どこが落札するのか?
ドメイン業界注目の的です。
オークションで決定したあと、数ヶ月後に商標権者登録がはじまり、一般登録はそのまたあとですので、一般の方が取得できるようになるのは、2016年後半となりそうです。
「.みんな」が2013年12月にスタートしたことを考えると、2年以上遅いスタートになりますね。
(*1) GMO社は2申請ありますが、実質は1申請です。1つはコミュニティ申請で、リジェクトされています。
(*2)ICANNオークションではない、申請者同士のプライベートオークションは金額非公表のため、わかりませんが、これまでの最高額は30億円くらいと噂されています。今回はICANNオークションのため、公表されます。
大阪府内小学校に通う児童対象の『.osaka』ロゴコンテスト、大変多くの作品をいただきましたが、本日、グランプリと各賞を発表させていただきました。
グランプリ
作品名「大阪おいしいもんだらけ!」
檀上日菜さん はつしば学園小学校4年
特別賞は、参加の最も多かった、大阪市立本田小学校。
校庭に遠足中の4年生を除く全校生徒が集まってくれました。
はつしば学園と本田小学校には、訪問させていただき、児童に賞品、学校には目録をお渡ししてきました。
本当は全部回りたかったのですが、1日で回るのは時間的に厳しく、また何日かに分けると賞品のお届けが遅くなってしまうので、二校とさせていただきました。
くわしくは、みんなの.osakaのページを、ご覧ください。