「ニュース」カテゴリーアーカイブ

「.shop」オークション日程決まる

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新gTLDもいよいよ大詰めです。

当社の申請はすべて終わりましたが、いくつか、まだ決まっていないドメインがあります。

その中で、注目される「.shop」のICANNオークション日程が決まりました。2016年1月27日です。

Google社(表中では Charleston Road Registry)、Amazon社とともに、日本からは、GMO社(*1)が申請しています。

いくらになるのか?(*2)

どこが落札するのか?

ドメイン業界注目の的です。

オークションで決定したあと、数ヶ月後に商標権者登録がはじまり、一般登録はそのまたあとですので、一般の方が取得できるようになるのは、2016年後半となりそうです。

「.みんな」が2013年12月にスタートしたことを考えると、2年以上遅いスタートになりますね。

(*1) GMO社は2申請ありますが、実質は1申請です。1つはコミュニティ申請で、リジェクトされています。

(*2)ICANNオークションではない、申請者同士のプライベートオークションは金額非公表のため、わかりませんが、これまでの最高額は30億円くらいと噂されています。今回はICANNオークションのため、公表されます。

みんなの.osaka、ロゴコンテスト結果発表

大阪府内小学校に通う児童対象の『.osaka』ロゴコンテスト、大変多くの作品をいただきましたが、本日、グランプリと各賞を発表させていただきました。

 

グランプリ

作品名「大阪おいしいもんだらけ!」

檀上日菜さん はつしば学園小学校4年

 

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特別賞は、参加の最も多かった、大阪市立本田小学校。 

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校庭に遠足中の4年生を除く全校生徒が集まってくれました。

はつしば学園と本田小学校には、訪問させていただき、児童に賞品、学校には目録をお渡ししてきました。

本当は全部回りたかったのですが、1日で回るのは時間的に厳しく、また何日かに分けると賞品のお届けが遅くなってしまうので、二校とさせていただきました。

くわしくは、みんなの.osakaのページを、ご覧ください。 

ドメイン取扱 1000種類達成!

ゴンベエ_1000突破

ICANN(※1)公認レジストラの株式会社インターリンクは、ドメイン取得サービス「ゴンベエドメイン」が、本日午前11時に一般登録受付を開始した「.ooo」を持ちまして、取扱ドメイン数が1,000種類を超えました。

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日本国内のドメイン登録サービスにおいて、オンライン申請で1,000種類のドメインを提供している同サービスが、日本最大となります(※2)。

1000種類のうち、申請がゼロのドメインは、なんと609種類もあります。

本来であれば、申請が見込めないドメインについては販売停止を検討すべきですが、ゴンベエドメインでは、需要の多い少ないに関わらず、今後も増え続けるドメインをいち早く日本の皆様へ提供して参ります。

※1 インターネットのIPアドレスやドメイン名などの各種資源を全世界的に調整・ 管理することを目的として、1998年に
   設立された民間の非営利法人。
※2 当社調べ(2015年10月6日現在)。

申請がゼロのドメインには、

・「.mg」(マダガスカル)
・「.immobilien」(ドイツ語で「不動産」)

のように、申請する人がいないだろうなと思えるものから、

・「.bingo」(ビンゴ)
・「.diet」(ダイエット)

など、今後申請があっても良さそうなドメインもあります。

申請がゼロのドメイン、全609種類は、続きを読むでどうぞ。

続きを読む ドメイン取扱 1000種類達成!

Google.comを12$で手に入れた男の話

Google.com Domain Briefly Got Sold Out For $12!

 

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というニュースが、結構話題になっています。日本ではほとんど知られていないようなので、紹介します。

要約すると、Google Domainsで検索してたら、Google.comがAvailabe(入手可能)になってたので、$12払って、手に入れた。

でも結局は、お金は戻り、Google.comは入手できなかった。

という話です。

一時的にではあっても、Google.comを買えてしまった、というのは、いろいろな意味で驚きです。

詳細は下記をどうぞ(英文)

How I Ended Up Purchasing & Owning Google.com via Google Domains 

Uberがラスベガスでも使えるように

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Uber(ライドシェアサービス。わかりやすく言うと白タクに近いサービス)は、各地で主にタクシー業界の反対運動にあったりして、実は米国内でも使えないところがあります。

ラスベガスが使えない所として有名でした。

ラスベガスは、ストリップと呼ばれるメインストリートは常に混雑していますし、タクシーはたくさんいるので、Uberが導入されたら、さらに混雑し、タクシーの仕事が減ることが予想されます。

私は、きっとラスベガスではUberは認可されないんだろうなあと思っていたのですが、違いました。

“Countless phone calls, thousands of tweets, and 60,000 petition signatures.
Thanks to your support, Uber is officially serving Las Vegas.
Starting today, you can request uberX via your Uber app.”
 
たくさんの電話やツイート、6万人の署名がありました。
Uberへのサポートに感謝します。Uberはベガスで公式にサービスインです。
今日から、UberアプリでUberXを呼べるようになります。
 
そう言えば、以前、ラスベガスでUberを使おうとしたら、起動画面で、「Uberは今、ベガスでは使えないんだけど、使いたいっていう署名してよ」というメッセージが出ていたのを思い出しました。
 
Uberは成長に伴い、各地で反対運動や、行政からの指導があって大変そうです。
 

ICANN、オークションで集めた70億円をどうする???

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theregister.co.ukに「ICANNは新gTLDオークションで6千万ドル(=約70億円)手にしたけど、そのお金どうするの?」という記事が出てきました。

博打は胴元が儲かる、というのを、高倉健か菅原文太の映画で見たような気がしますが、ICANNオークションは博打じゃないですね。

新gTLDのICANNオークションとは、同じドメインの申請者が複数いた場合の最終的な解決方法です。

話し合いによる解決や、当事者同士のオークションが出来なかった場合です。

競合の解決方法として、オークションにはそれなりに経済合理性があります。

ある権利を取ろうとする者同士がオークションをする場合、「その権利によって将来得るであろう利益(*1)」を入札します。

負けた側は、「将来得るであろう利益(*2)」を受け取るので、権利を取れなかった損失が補填されます。

(*1,*2は、正確にはちょっと違うけど、説明のため簡略化しています)

負けた側にお金が渡れば、こうなるのですが、ICANNオークションは、ちょっと違います。

負けた側は1円も受け取れず、

ICANNが全額もっていきます。

「競合他社にお金を渡したくない」「落札するつもりもないのに、落札金目当ての申請者にお金が渡るのが気に入らない」などなど、理由は様々ですが、ICANNオークションを希望する会社があるのも事実です。

まだ今後もICANNオークションは予定されており、さらに金額が増えます。

70億円という大金がどうなるか、次回ICANNミーティングのホットな話題になりそうです。

ちなみに、上の鞄に詰められているのは百ドル札です。

百ドル札百枚で1万ドルの束が18束見えています。18万ドルです。

6千万ドルにするには、これを333段重ねる必要があるので、この鞄では絶対に入らないと思われます。

【ドメイン名の意外な使い方】子供が生まれたら「ドメイン名」プレゼント、プロポーズにも?

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なんと、ウォールストリートジャーナルに

子供が生まれたら「ドメインネーム」を贈り物に

という記事が出ていて驚きました。

ドメイン名の斬新な使い方ですね!

他に面白い使い方がないか、と考えたのですが、

プロポーズに使う、というのを考えました。

自分の名字のドメインを取ります。

gonbeiドメインで検索してみたら、yokoyama.⚪︎⚪︎ というドメインは数百個くらい余っていますので、その中から好きなものを選びます。

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たとえば、yokoyama.moe とかです。

 これでレンタルサーバーを契約すれば、

⚪︎⚪︎⚪︎@yokoyama.moeというメールアドレスが作れます。

 もう、わかりましたね?

プロポーズに「(女性の名前)@yokoyama.moe」と書いた紙を渡して、「このメールアドレスを一生使ってほしい」みたいな感じにしたらどうでしょう?

 

 

誰もやらないとは思いますが(笑)

地域貢献型ドメイン「.osaka」、記者発表会開催

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2015年3月19日、ホテルニューオータニ大阪にて

地域貢献型ドメイン「.osaka」記者発表会

を開催させていただきました。

当日11時からの一般向け先行販売開始にあわせての開催です。

.osakaドメインは、これまでの日本の地名ドメインにない特長があります。

・利益の50%を大阪府内のコミュニティ活性化のために、NPOなどに寄附します。

・寄付先は大阪ドメイン有識者会議(ODAC=Osaka Domain Advisory Committee)に決めていただきます。

・ODACメンバーは、下記の3名の方にお願いしています。
大東文化大准教授 上村圭介様(ドメインに関する有識者)
NPOまちづくりネット熊取代表 松野隆一様(大阪府内まちづくりに関する有識者)
GIGAZINE編集長 山崎恵人様(インターネットメディア有識者)

 ・日本の地名ドメインとしては、初のファウンダーズプログラムを実施しました。そのため、記者発表の段階で、すでに稼働しているホームページがあり、ご紹介をさせていただきました。

・先行販売価格は¥28,000程度、一般販売価格は¥4,000程度となる予定です。(販売業者が価格を決めますので予想価格帯となります)

・他の日本の地名ドメインと比較して、高い値段設定ですが、世界の地名ドメインの中では一般的な価格です。また、ある程度の価格は、不正登録を防ぐ意味があります。

・これまで発表された日本の地名ドメインは、どなたにでも幅広く取得いただくという趣旨で登録要件はありませんでしたが、他の世界の地名ドメインがそうであるように、.osakaドメインには登録要件があります。大阪府内の団体、個人、その他大阪ドメイン取得に正当な理由のある方、となっております。

 

大阪府広報担当副知事 もずやん様がお祝いにかけつけてくれました。

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この時に撮った写真が、各種ニュースでの写真として使われています。

 

JPドメイン運営のJPRS社、.paris(パリ)レジストリ、.wien(ウィーン)レジストリ、ICANNからいただいたお祝いメッセージを披露させていただきました。

 

記者発表後すぐ、記事化していただきました。

■「大阪」に利益還元–地域名ドメイン「.osaka」で日本初の取り組み – CNET Japan 
http://japan.cnet.com/news/service/35061985/

■「.osaka」ドメインは利益の半分を寄付、GIGAZINEが寄付先を決める有識者会議の一員として参加することに – GIGAZINE 
http://gigazine.net/news/20150319-osaka-gigazine/ 

■〝ドット大阪〟登録してや~ 都市名ドメイン「.osaka」申請開始 – 産経WEST 
http://www.sankei.com/west/news/150319/wst1503190030-n1.html

■新ドメイン「.osaka」、儲けが出たらその半分を大阪へ還元 – INTERNET Watch 
http://www.sankei.com/west/news/150319/wst1503190030-n1.html

500番目の新gTLDは「.ntt」、その一方、「.docomo」は撤退

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 新ドメイン(新gTLD)は、本当にたくさんの数が出ています。

インターリンクでは、できる限り多くの新gTLDを取り扱っていますが、500番目の新gTLDが「.ntt」であることが発表されました。

(ICANN  500+ New gTLDs Introduced into the Internet)

「.ntt」は、一般販売されない予定です。

会社名、ブランド名のドメインは、自社使用することが多いです。

 

さて、その一方で、なんと「.docomo」は撤退しています。

(ICANN該当ページ)

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これは、審査不合格とかではなく、自らやめた、という意味です。

URLとして、「ntt.docomo」とか、良いと思うんですが、不要という判断になったようです。

 

ライバル社のソフトバンクは「.softbank」、KDDIは「.kddi」を申請しており、「.softbank」は契約の途中、「.kddi」は既に使用可能な状態です。

KDDIは「.au」を使いたいはずですが、2文字は国用になっていることと、すでにオーストラリアが「.au」を使っています。 

 ちなみに、「.la」はラオスの国用ですが、LA Names Corporationが使用権を取得、ロサンゼルス用のドメインだとして売っています。

KDDIがオーストラリアから使用権を取得して、ということも全く不可能ではないというお話でした。

(.laはラオスでの使用が少なかったのですが、.auは既に大量に使用されており、現実的には、不可能と思われます。)