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インターリンクがパナマ文書に?!

Panama Papers1

 

タックスヘイブン(租税回避地)利用者の実名暴露をした「パナマ文書」。

海外では首相が辞任したり、楽天の三木谷浩史氏の名前があったなどと報じられました。

21万社の情報を公開、日本関連は600件…丸紅、伊藤忠、楽天の三木谷氏(産経ニュース)

 なんと、パナマ文書には、interlinkの名前もあったのです!

それが上の画面キャプチャーです。

ただ、残念ながら、すべて当社とは一切関係ありません。

タックスヘイブン利用する位、儲かってればいいんですが。。。

報道をみて実際に検索してみると、こんな感じでした。

Panama Papers2

 

実は新gTLDを運営する会社でUniregistry社は、タックスヘイブンのケイマン諸島に設立されています。

Uniregistry社が提供しているドメインは、.diet, .help, .linkなどがあります。

もし当社がUniregistry社に出資したりしていれば、パナマ文書に掲載されていたかも、と思ったのですが、Uniregistry社自体がパナマ文書には載っていませんでした。

ICIJ Offshore Leaks Database

 

ビットコイン発明者 ナカモトサトシあらわる〜

democracy.earth

ビットコインの発明者であるとされる、ナカモトサトシ氏が、Democracy Earth Foundationの理事に就任したことがわかりました。

SatoshiNakamoto

Democracy Earth Foundationは、シリコンバレーにオフィスを構える「Y コンビネーター」が出資する非営利団体のCivic Techスタートアップです。

これまで、ナカモトサトシ氏は国籍年齢不詳とされ、実在する人物ではない、とか、ビットコインを発明したグループがナカモトサトシという偽名を使っているなど、噂が絶えませんでした。

ビットコインの発明者ナカモトサトシ探しは、アメリカやオーストラリアなどで大変な話題になっており、覆面姿とはいえ、団体の役員に就任したことがわかったのは、多分、世界初です。

 

Bitcoin創設者とされる「中本哲史」氏、米在住64歳男性か–Newsweek報道(2014/3/7)

 

ビットコイン生みの親探しが急展開、「サトシ・ナカモト」は豪IT起業家か…今度こそ本物?(2016/1/19)

 その後の調査で、どうやら違うらしいです。

 

今回、同団体の理事に就任したことで、実在の人物であることがわかりました。

なお、同団体はWeb開設にあたり、当社が提供する、「.earth」を選択しました。「.earth」の一般登録登録開始前に設けられたファウンダースプログラムに参加したことから、2015年11月より「democracy.earth」を運営しています。

.shopを約49億円でGMOが落札

スクリーンショット 2016-01-28 14.29.44

2016/01/27(日本時間1/28)、.shopのICANNオークションが行われ、アマゾン、Googleなど並入る競合を相手に、GMOドメインレジストリ社が4150万ドル(約49億円)で落札しました。

ICANNオークション(*1)では、もちろん史上最高額です。

プライベートオークション(*2)は、結果が公表されませんが、プライベートオークションも4000万ドルというのは聞いたことがないレベルです。

ICANNオークションでは、高い順に、

.shop 4150万ドル
.app 2500万ドル
.tech 676万ドル

となります。

.shopのオークションは、GMO(GMOレジストリ)、アマゾン、Google(Charleston Road Registry)、北京京東科技社など7社が参加しました。

オークションはラウンド制で、ラウンド毎に、入札下限と入札上限が定められています。

入札上限を入札した会社が2社以上あれば、次のラウンドに進みます。

実際には、第1ラウンドは1ドル〜100万ドルで、7社が参加、6社が100万ドルを入札し、6社で第2ラウンドが開始されました。

スクリーンショット 2016-01-28 14.40.26

第2ラウンドは200万ドルが上限で、2社が脱落し、4社で第3ラウンドへ。

720万ドルまでは4社のままですが、第7ラウンドの上限960万ドルで1社が脱落、3社になります。

1200万ドルまでは3社のままで、第9ラウンドの上限1500万ドルで1社が脱落、ここから2社の戦いになり、最終的に第14ラウンド 4150万ドルで決着しました。

GMO社と最後まで争ったのが、どの会社かわかりませんが、1500万ドル以上の価格をつけたのは、GMO社ともう1社しかないので、アマゾンかGoogleの少なくともどちらかは、割と早めに撤退したことになります。

最後まで競ったのは、実はアマゾンでもGoogleでもなく、爆買いの中国から北京京東科技社だったかも知れません。

ICANNオークションは、セカンドプライスオークション(*3)なので、1位の入札額ではなく2位の入札額で落札額になります。4150万ドルというのはGMO社の入札額ではなく、2位の会社の入札額ですので、GMO社はもっと高額を用意していたと思われます。

ドメイン「.shop」運営権利をGMOが落札–世界最高額「約49億円」CNET Japan

(*1)同じドメインの申請が複数あった場合の最終的な解決方法で、落札額はICANNにいきます。

(*2)申請者同士で行うオークションをプライベートオークションといい、落札額は負けた申請者に分配されます。申請者全員の了承がないとプライベートオークションは行われません。

(*3)対して、1位が1位の入札額を支払うオークションを、ファーストプライスオークションと呼びます。Game Theory的には、セカンドプライスオークションの方が、高くなるらしいです。直感的には不思議ですが。

(追記 1/28 16:40)
14:51公開時より、50億円としていましたが、現時点のレートで49億2000万円であることから、49億円に修正しました。
CNETの記事に8社が申請とありますが、1社はデポジットを支払わず棄権、オークションには7社が参加です。
tweetは、たまたまですが私が世界最速だったようです。

アンチAirbnb(民泊)で米では法案、日本でも管理規約変更の動き

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最近、新聞紙上で最近見かける、民泊という言葉ですが、一般人が短期の宿泊を提供するという意味で、なぜ今、注目されているかというと、Airbnbというサービスが急成長しているからです。

 ”Airbnb (エアビーアンドビー)とは、宿泊施設を貸し出す人向けのウェブサイトである。世界192カ国の33,000の都市で80万以上の宿を提供している。2008年8月に設立され、 サンフランシスコに本社を置き、非公開会社Airbnb, Inc.により所有、運営されている。”(Wikipediaより

自動車配車サービスのUberととても良く似ていいます。

両サービスとも、

サンフランシスコで起業されて、
急成長していて、さらに、
各地で反対運動が起きています。

Uberの場合は、タクシー業者が反対して、住民は特に反対しないという形が多いのですが、Airbnbの場合、ホテルが反対するかと思いきや、実際には住民が反対運動を起こしています。

なんと、Airbnbの地元、サンフランシスコでは、2015年11月、アンチAirbnb法案と呼ばれる、Airbnbなどの民泊規制を強める法案が提出され、賛成 45%、反対55%で否決されました。Airbnb側は、否決されるために840万ドル(約10億円)をかけたということです。詳細はこちらをどうぞ。

日本では民泊に関する法案が出されそうですが、そうこうしているうちに、実は日本でもAirbnbでの民泊が結構盛んになっています。

そして、マンション管理組合では、管理規約を変更する動きが出てきています。

管理規約

たしかに、住人でない旅行者がぞろぞろ出入りしたら、住民としては迷惑でしょう。外国人旅行者では、共有施設の利用方法もわからないでしょうし。

その一方、個人の私有財産をどのように使うかを、他人がどこまで制限できるのかという問題もあります。

これから東京オリンピックに向けての課題となりそうです。

超高額ドメイン「.spreadbetting」、一般登録開始

 

2015年12月10日、ゴンベエドメインで超高額ドメイン「.spreadbetting」(年間324万円)、「.cfd」(年間259万円)の一般登録を開始しました。

登録にあたっては、所定の機関から認可されている団体のみ、取得可能です。

「.spreadbetting」、「.cfd」ともに金融取引、投資用語です。

高額な設定は、こういった業種は高い金額でも出す、ということでしょう。

ゴンベエドメイン .spreadbetting

ゴンベエドメイン .cfd

ファイルの拡張子がすべて .vvvになるウィルス???

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ファイルの拡張子がすべて「.vvv」になり、起動不可になる、

解除したければ、お金を払え、

というメッセージが表示されるウィルスが流行っている、という話が先週末土日あたりから、インターネット上で出ています。

ちなみに金額は6万円くらいらしいです。

こういう、身代金的な要求をするものを「ランサムウェア」と言います。

もし、このウィルスに感染すると、ほとんどのファイルが使えなくなるという恐ろしいものです。

しかしながら、感染報告は非常に少なく、デマではないか、と疑う人もいます。

当社社内では、念のため、本日(12/7)の仕事を開始する前に、最新のバックアップを取る、各種ソフトが最新版であることを確認するなどの対策をしました。

(追記)12/8にトレンドマイクロ社が、vvvウィルスについては、世界的にも大規模な流行はなく、日本への流入も限定的という発表をしました。

「vvvウイルス」の正体とは? ランサムウェア「CrypTesla」の流入は限定的 

『.earth』、最初の5分で1000件の登録

 

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『.earth』の一般登録が日本時間11/20 午前1時より開始されました。

おかげさまで最初の5分で1000件を越える登録がありました。

『.earth』は、地球上の人々が、より良い社会と豊かな生活を目指した活動を行うプラットフォームを提供するためのドメインです。ドメイン登録者は、地球の親善大使として、地球を支える一員であってほしいと思っています。

下記のサイトから登録できます。

 ・ゴンベエドメイン http://www.gonbei.jp/tld/earth/ (日本語)
・101domain https://www.101domain.com/earth.htm
・Gandi.net  https://www.gandi.net/domain/earth/info
・GoDaddy.com https://www.godaddy.com/tlds/earth
・Hexonet(1API) https://www.hexonet.net/preregistrations/earth
・Name.com https://www.name.com/domains/earth

「.shop」オークション日程決まる

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新gTLDもいよいよ大詰めです。

当社の申請はすべて終わりましたが、いくつか、まだ決まっていないドメインがあります。

その中で、注目される「.shop」のICANNオークション日程が決まりました。2016年1月27日です。

Google社(表中では Charleston Road Registry)、Amazon社とともに、日本からは、GMO社(*1)が申請しています。

いくらになるのか?(*2)

どこが落札するのか?

ドメイン業界注目の的です。

オークションで決定したあと、数ヶ月後に商標権者登録がはじまり、一般登録はそのまたあとですので、一般の方が取得できるようになるのは、2016年後半となりそうです。

「.みんな」が2013年12月にスタートしたことを考えると、2年以上遅いスタートになりますね。

(*1) GMO社は2申請ありますが、実質は1申請です。1つはコミュニティ申請で、リジェクトされています。

(*2)ICANNオークションではない、申請者同士のプライベートオークションは金額非公表のため、わかりませんが、これまでの最高額は30億円くらいと噂されています。今回はICANNオークションのため、公表されます。

みんなの.osaka、ロゴコンテスト結果発表

大阪府内小学校に通う児童対象の『.osaka』ロゴコンテスト、大変多くの作品をいただきましたが、本日、グランプリと各賞を発表させていただきました。

 

グランプリ

作品名「大阪おいしいもんだらけ!」

檀上日菜さん はつしば学園小学校4年

 

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特別賞は、参加の最も多かった、大阪市立本田小学校。 

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校庭に遠足中の4年生を除く全校生徒が集まってくれました。

はつしば学園と本田小学校には、訪問させていただき、児童に賞品、学校には目録をお渡ししてきました。

本当は全部回りたかったのですが、1日で回るのは時間的に厳しく、また何日かに分けると賞品のお届けが遅くなってしまうので、二校とさせていただきました。

くわしくは、みんなの.osakaのページを、ご覧ください。 

ドメイン取扱 1000種類達成!

ゴンベエ_1000突破

ICANN(※1)公認レジストラの株式会社インターリンクは、ドメイン取得サービス「ゴンベエドメイン」が、本日午前11時に一般登録受付を開始した「.ooo」を持ちまして、取扱ドメイン数が1,000種類を超えました。

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日本国内のドメイン登録サービスにおいて、オンライン申請で1,000種類のドメインを提供している同サービスが、日本最大となります(※2)。

1000種類のうち、申請がゼロのドメインは、なんと609種類もあります。

本来であれば、申請が見込めないドメインについては販売停止を検討すべきですが、ゴンベエドメインでは、需要の多い少ないに関わらず、今後も増え続けるドメインをいち早く日本の皆様へ提供して参ります。

※1 インターネットのIPアドレスやドメイン名などの各種資源を全世界的に調整・ 管理することを目的として、1998年に
   設立された民間の非営利法人。
※2 当社調べ(2015年10月6日現在)。

申請がゼロのドメインには、

・「.mg」(マダガスカル)
・「.immobilien」(ドイツ語で「不動産」)

のように、申請する人がいないだろうなと思えるものから、

・「.bingo」(ビンゴ)
・「.diet」(ダイエット)

など、今後申請があっても良さそうなドメインもあります。

申請がゼロのドメイン、全609種類は、続きを読むでどうぞ。

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