「オタク」カテゴリーアーカイブ

イタリア ルッカのイベントが凄すぎる

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日本では、ほとんど知られていませんが、イタリア ルッカで開催されるLucca Comics and Games(2014/10/30-11/2) というイベントが面白そうなので行ってみたところ、予想以上にすごいものでした。

ルッカという街は城壁に囲まれた街です。

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城壁のまわりにお堀があります。

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外から見るとこんな感じ。

城壁の中の町のいたるところにイベント会場があって、街全体でイベントをしている感じでした。

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それがこんな風にオタクに乗っ取られてしまうのです。

 

これまで私は、フランス、ドイツ、アメリカ、中国と世界各地のオタクイベントに行きましたが、もっとも衝撃を受けました。

壮大な「まちおこし」になっていること、いわゆるスターを呼んで人集めをしていないこと、まちと参加者が盛り上げている、すごいイベントだと思います。

ちなみに、日本人の方には、ジャパンタウンでブースをやっているお一人にしか会いませんでした。

日本での注目度は全然低いが、すごいイベント「ルッカ Comics and Games」をレポートします。

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JAPAN Expo USA 2014

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サンマテオイベントセンターで開催されたJAPAN Expo USA 2014に行ってきました。

写真のように屋外でもブースやステージがあるという、カリフォルニアの晴天を前提とした開催でした。

長蛇の列の先は、きまぐれオレンジ☆ロードのまつもと泉さんのサイン会です。

きまぐれオレンジロード、懐かしい青春の匂いを思い出しました。

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物販ブースも盛況でした。

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ゲームコーナーです。

昔のニンテンドーのゲームがありました。

コスプレの子が観戦してました。

昨年の第1回JAPAN Expo USAが非常にさみしかったのに対して、少なくとも倍以上の動員があったのではないでしょうか?

パリのJAPAN Expoもそうですが、有料でこれだけ人を集めるのはすごいと思います。

今回は、現地日本人会がブースをいくつももって、相当バックアップしていたようで、今後も期待できそうです。

パリっ子は .comや .parisより .moeが好き

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2014年7月2日〜6日、パリで開催されたジャパンエキスポでインターリンクは3年目となるブースを出展し、「パリのオタクの意識調査」を行いました。

往年の名番組、「クイズ100人に聞きました」と同様に、各質問100名にアンケートを実施。

ドメインに関する質問では、まずは、「.paris」と「.moe」、どちらが人気かを調査。

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これは負けるだろうと思っていたのですが、なんと、「82票  対 18票」で圧勝。

しかも、自由人であるフランス人が、整然とシールを貼ってくれてます。これは集計が楽だとこの時点では思いました。

これに気を良くして、次は、人気の新ドメイン「.xyz」などと対決したところ・・・

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.moe(61)、.club(17)、.xyz(10)、.vegas(4)、.dance(6)、.shabaka(2)

という結果になり、こちらも人気の新ドメインである .clubや .xyz を大差で撃破。

そろそろシールの貼り方にフランス人らしい個性が見えてきました。

※写真では.moeが62、.clubが18で合計102人になっていますが、最後の2人の投票が.moeと.clubだったため、両ドメインから1票ずつ引いています。

さらに気をよくした私たちは、ドメイン界のラスボスと戦うことを決意。

ドメイン界のラスボスと言えば、いわずとしれた「.com」。

登録数が1億ドメインを超えています。(2014年1月現在、113,401,886ドメイン)

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なんと・・・・

勝ってしまいました。。。

.moe(70票)、.com(30票)

この得票数と、現在の.comの登録数から、.moeの登録数を割り出すと、

2億6千万ドメインを超えることに。(264,604,400ドメイン)

世界中がオタクになれば、2億件の登録が見込まれる、という結果です。

ご覧の通り、シールを貼るときも個性を主張したいフランス人らしい、シールの貼り方でした。

.moeファウンダーズプログラムは明日まで

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萌えるドメイン、.moe、商標権登録が明日までとなっております。

同時に、日本初ドメインのファウンダーズプログラムも明日までとなっております。

ファウンダーズプログラムとは、優秀なアイデアやサイトを運営してくれる方向けに、レジストリが初年度無償でドメインを提供するものです。

「.moe」今日からファウンダーズプログラム開始(2014/4/11)

すでにアクアプラス公式HPが「.moe」を使用開始しています。

アクアプラス公式HP http://aquaplus.moe/

まだ間に合います。ファウンダーズプログラムへの応募はこちらまで。

人間 vs ロボット 卓球対決

The Duel: Timo Boll vs. KUKA Robot
YouTube: The Duel: Timo Boll vs. KUKA Robot

ドイツの元ヨーロッパ卓球チャンピオンのティモ・ボルという選手とロボットが対決する動画です。500万回以上、再生されています。

ここまでロボットが進んでいるのかとびっくりしたのですが・・・・

今回、ICRA2014というロボット学会に来て、真実がわかりました。

中国の研究者が「卓球のボールの回転を、カメラの画像から判断する」という研究をやっていました。

結論を言うと、まだまだボールの回転は判断できませんでした。

ということで、ティモ・ボルと戦えるロボットは、まだまだ出てきそうにありません。

回転がなければ、下記の動画のように、それなりに卓球をします。

Robot plays table tennis (vs Robot, vs Human)
YouTube: Robot plays table tennis (vs Robot, vs Human)

今の私の実力だと、このロボットにも負けてしまいそうです(笑)

それにしても、中国の大学は、卓球を研究しているのか、とびっくりしました。

卓球は中国が非常に強いのですが、こういう研究も下支えとなって、今後も中国の天下が続きそうです。

ICRA2014に来たのは、卓球ロボットを調査しに来たわけではなく、.moeの宣伝用ロボットを作るにあたっての情報収集のためです。

なんとか、秋には、みなさんにかわいいロボットを披露したいと考えています。

2013中日友好声優祭

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11月9日、当社としては4回目となる協賛で、中日友好声優際が北京の日本大使館で開催されました。

ゲストの声優はお二人です。

甲斐田ゆきさん:「テニスの王子様」不二周助役「ハンターハンター」クラピカ役等

喜安 浩平さん:「テニスの王子様」海堂薫役「はじめの一歩」幕の内一歩役等

声優さんが登場し中国語で挨拶をした時、とても上手で大変受けていました。

また「決めセリフ」コーナーはいつもの様に大騒ぎでした。

今回、私は参加できず残念でしたが、出席した社員からは年々盛り上がってきている、という報告がありました。

北京大学で日本のオタク文化について講演

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10/11 北京大学で講演をしました。

「日本のオタク文化とビジネスについて」です。

2011年には清華大学でも講演をしているので、中国国内では2度目です。

今回は、平日の15時から、ということで学生さんが集まるのか心配でした。

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が、このとおり、150人の教室で立ち見が出てしまいました。

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上の写真はiPhoneのパノラマ撮影で撮影してもらいました。

45分前に講義室405に入ると、すでに数十人の学生さんがいて、自習をしているのかと思ったら、席をとっていたのには驚きました。

講演前に学生さんたちを見回すと、皆、目が輝いていて、この期待に応えられるかと不安になりながら、話をはじめました。

本番に強いと、あとで当社同行スタッフに言われたのですが、リハーサルよりうまく話せたと思います。

いくつか仕込んでいた、笑いを取りたい場面では、

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しっかり笑いも取れました(笑)。

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最後のスライドです。

中国には日本に興味を持つ学生さんがたくさんいます。

少しでも日本を好きになってもらえたら嬉しいです。

第1回Japan EXPO in USA

パリのJapan EXPOは超有名ですが、そのJapan EXPOがアメリカ進出です。

第1回Japan EXPO in USAがシリコンバレーのサンタクララコンベンションセンターで開催されました。

ちょうどインターリンク社のシリコンバレーインターンシップもやっているということで、行ってきました。

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Crunchyrollのブース。

わかりやすくいうと、日本のアニメをインターネットで有料配信している会社です。

ニコ生中継っぽいことをやっていました。

Crunchyrollは、当初は違法配信をしていたのですが、途中でテレビ東京はじめ、何社かと正式契約しました。

違法配信していたやつと契約なんてとんでもない、という考え方がテレビ局側にはあると思います。

が、もし、最初に、テレビの内容を配信したい、と言って契約してくれるでしょうか?

これは100パーセントNOだと思います。

ですから、違法配信→正式契約という形になってしまうのもやむを得ないかな、と思います。

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ジャパンエキスポ2013③萌えロボット製作

ジャパンエキスポで展示したロボットですが、メカ部分はキングカイザーで有名な丸直樹氏に設計、製作をお願いしました。

丸氏にとっても、はじめての女性型ロボット製作ということで、細身にした関係でいろいろと苦労をされたようです。

肩幅の狭さ、足の長さが、戦闘用ロボットとは、かなり違います。

これに外装をつけ、服を着せます。

この作業をしたのが、6月29日。ジャパンエキスポまであと5日。

翌30日、私はこのロボットを持って、パリへ向かいました。

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パリの空港近くのホテルにて、このような形で作業をしました。

(空港第1ターミナル駅の隣の駅が、ジャパンエキスポ会場の最寄り駅です)

ちょうど運良く、ひもを回せるところがあって、頭の上の金具に結びつけて吊るしています。

かなりのスピードで作業をして、なんとか自立して動くところまで持ち込めました。

動きについては、CG映画や、ゲームで使われる手法、モーションキャプチャーを採用しました。

モーションキャプチャーとは、モデルとなる人間が動いたとおりに、CGキャラクターやゲームキャラクターを動かす、という方法です。

モーションキャプチャーなら、すごくダンスのうまい人が踊った通りに、ロボットが踊れる、ということになります。

実際には、関節の位置や動くスピードに制限があり、そのまま、というわけにはいきませんが。

丸氏もWebで指摘してくれていますが、この方法はロボットの制御としては珍しく、もしかしたら世界初かも知れません。

これからの改良項目として、ソフトウェア、モーションデータ、外装の製作などがあり、人材募集も必要かも知れません。

約一週間、ホテル内に缶詰になって作業をして、スタートアップの会社をやっているような感覚で、とても楽しかったです。