八戸市 「はっち」で開催された、JAIPA 地域ISP部会に出席しました。
B-1グランプリで優勝した『八戸せんべい汁研究所』木村聡さんのお話がとても面白く、ためになりました。
あまり、インターネットとは関係ないのですが、とても新鮮で、アイデアのたくさん詰まったお話でした。
ネット業界は、どうしても業界内だけで話をしてしまいがちですが、こういったアナログな手法を学ぶことも大変重要だと思います。
最後のスライドのダジャレも最高でした。
12月8日に発売される、Wii U を予約しようとして、いろいろとオンラインショップを見てみました。
驚いたことに、アマゾンや楽天で、定価以上の出品がたくさんありました。
人気があれば高くなる、というのは、資本主義の原理ですし、書籍のように定価販売が決められているわけでもありませんから、値付けは自由だとは思います。
20年以上前の話ですが、マリオやファミコンが人気となったとき、不人気ゲームとセットで売る、セット販売が社会問題になりました。
たとえば、ファミコンが1万円に、不人気ソフト5000円を付けて、1万5千円で売るのです。
ファミコンだけを欲しいのに、余計なものがついてきて、さらに値段が高くなっていました。
そして、毎日ニュースで流されるほど、問題になりました。
いらないソフトを無理矢理買わせるのは、けしからん、ということです。
いまは、いらないソフトを付けずに、値段だけを高くつけて売る時代になりましたが、社会問題どころか、話題にもなりません。
時代の移り変わりを感じた、ネットサーフィンでした。
これは買うしかない!!
市場調査のためです。遊ぶためではありません。
と言いつつ、体験するためにはじめたオンラインゲームで、はまったことがある私ですから、Wii Uも手放せなくなってたりするかも。
年々、オタク度を増して、昨年はとうとう日テレから、「一般視聴者にわかりにくい」と言われ、何年か続いていた取材を断られてしまった『オタク川柳』の募集が開始されました。
「4ちゃんより、2ちゃん」(*1)ということで、当社はTVよりネットを取りました。まあ、ネットの会社としては当然の結論と言えましょう。
インターネットコムさんには、大変わかりやすい記事を書いていただきました。
ネットユーザーを震撼させる川柳を待ってます!
(*1)日テレは関東地方では4チャンネルです。2ちゃんとは、ネット掲示板2ちゃんねるのことで、ここではテレビ局の4チャンネルと対比させる形で使っています。
10/30、金魚のまち、熊本県長洲町にて第6回グラジェネ向け無料iPad教室を開催しました。
コーラス教室なども同時に開催されていて、活気のある町でした。
そして、町長さんにもご参加いただきました。
10/31は福岡県福岡市デイサービス「えがおで寺塚」にて第7回を開催しました。
LAN回線をお借りできたおかげで、Facetimeなどもスムーズに楽しめました。
グラジェネ向け無料iPad教室もなれてきたところですが、もう約半分の回数を終わりました。
当社の『マイIPソフトイーサ版』で技術協力いただいている、筑波大学発ベンチャーであるソフトイーサ社が、今話題の遠隔操作による誤認逮捕を防ぐソフト『パケット警察』を開発、無料配布しています。
何人もの方が誤認逮捕されています。用心したい方はご利用されてみてはいかがでしょうか。
これはJALの機内で書いています。
JAL SKY WIFIというサービスがはじまっていて、機内でインターネットができます。
速度は300kbps弱で、ドイツのIPアドレスがあたります。ちなみにFacetimeは、たまに可能、Viber、050plusは不可でした。ログインする形式なので、同時アクセスしなければ、PCとスマホの両方使えます。
さて、本題です。
なんと、ICANNが「くじ引き業者になる」ということがわかりました。(まだ正式ではなく、パブコメのあと正式決定です)
2000近くある、新gTLDの申請を、どういう順番で受け付けるか、それが大きな課題でした。
当初は、デジタルアーチェリーという方法、何時何分何秒にクリックする、という競技のようなものをして、一番近い申請者から順番に、という話でした。
しかし、この方法は、ICANNサーバーのあるマリナデルレイに近いほど有利です。
地理的条件を加味する、ということでしたが、どう加味するのか、事実上、公平な競技は不可能です。
なんらかのくじ引きにしたいところですが、カリフォルニア州では、一切くじが禁止とのこと。
その次の案は、順番に審査するが、審査結果の公表は全部まとめてする、というものでした。
この方法は、審査の公平性が保たれるのと、新gTLDのスタートが皆、同じ条件になるので、公平です。
しかしながら、ある意味では、一番遅い時期に全員がなってしまう、ということです。
私はこれで決まりと思っていたのですが・・・。
今回、提案されたのは、ICANNがカリフォルニア州に申請して、くじ引き業者になって、くじ引きで審査の順番を決める、というもの。
なんだ、くじ引き業者になればいいなら、最初からそうすればいいのに、という感じですが。
そして、12月にロサンゼルスにくじを引きに来い、と。ドラフト会議より熱いくじ引きになりそうです。
文字列が競合している場合は、たとえば、A社とB社がともに、「.domain」を申請している場合は、A社とB社の両方の審査が終わってから、やっと両社が本格的に協議またはオークションをすることになります。
今後も、さまざまな駆け引きがありそうです。
ICANN「くじ引き業者に俺はなる!!」
私「おう!俺も協力する!!」
(マンガ「ワンピース」風にしてみました)
10/17はICANN GALAパーティが開かれました。
GALAパーティ会場となる、CNタワー。
町のいたるところで見かける、リス。サンノゼのリスより黒いです。
2012年10月15日、第3回グラジェネ向け無料iPad教室が岐阜市 住居型有料老人ホーム「なかよし村」にて開催されました。
Facetimeを説明したところ、「Skypeのようなものですね」と、的確な発言をされる方もいるほど、PCに詳しい方が多かったです。
PCに詳しいので、かえってSIriを使って声で操作できることには、驚かれていました。
翌16日は東大阪市立グリーンガーデンひらおかにて第4回が開催されました。
こちらもPCに詳しい方が多く、専門的な質問もありました。
第5回は兵庫県尼崎市ギャラリーフォトミュレットで開催。
参加者より、Siriを関西弁でやってみたらどうだろう?という提案があり、やってみたところ、うまくいく場合とうまくいかない場合があることがわかりました。
2年前のiPad教室の頃と比較して、参加者のみなさんのスキルがかなり上がっているようです。
私はまだトロントのICANN会議にいますので、これらは参加した社員からの報告によるものです。