「日記」カテゴリーアーカイブ

ICANNトロント報告会

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第35回ICANN報告会が11/20、Internet Weekで行われ、当社ウィリアムズがICANNトロントのレジストラ部会報告をさせていただきました。

レジストラ部会は、ICANN期間中の1日、午前9時から夕方6時くらいまで開催されるもので、日本からフルで参加しているのは当社だけです。(実際には、当社の外に1社参加されましたが、30分で退出されました)

当社では、部会で得た知識はすべてみなさんと共有し、ドメイン業界を活性化していきたいと考えています。

JAIPA 地域ISP部会

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八戸市 「はっち」で開催された、JAIPA 地域ISP部会に出席しました。

B-1グランプリで優勝した『八戸せんべい汁研究所』木村聡さんのお話がとても面白く、ためになりました。

あまり、インターネットとは関係ないのですが、とても新鮮で、アイデアのたくさん詰まったお話でした。

ネット業界は、どうしても業界内だけで話をしてしまいがちですが、こういったアナログな手法を学ぶことも大変重要だと思います。

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最後のスライドのダジャレも最高でした。

Wii U の値上がり

12月8日に発売される、Wii U を予約しようとして、いろいろとオンラインショップを見てみました。

驚いたことに、アマゾンや楽天で、定価以上の出品がたくさんありました。

人気があれば高くなる、というのは、資本主義の原理ですし、書籍のように定価販売が決められているわけでもありませんから、値付けは自由だとは思います。

20年以上前の話ですが、マリオやファミコンが人気となったとき、不人気ゲームとセットで売る、セット販売が社会問題になりました。

たとえば、ファミコンが1万円に、不人気ソフト5000円を付けて、1万5千円で売るのです。
ファミコンだけを欲しいのに、余計なものがついてきて、さらに値段が高くなっていました。
そして、毎日ニュースで流されるほど、問題になりました。
いらないソフトを無理矢理買わせるのは、けしからん、ということです。

いまは、いらないソフトを付けずに、値段だけを高くつけて売る時代になりましたが、社会問題どころか、話題にもなりません。

時代の移り変わりを感じた、ネットサーフィンでした。

Internet Week 2012

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Internet Week 2012の3日目 11/21午後開催される、DNS DAYにて新gTLDについて15分ほど説明をすることになりました。

さきほど電話会議をしたのですが、私のパートは、あまりDNSとは関係ない話になってしまいそうです。

グラジェネ向けiPad教室 熊本、福岡

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10/30、金魚のまち、熊本県長洲町にて第6回グラジェネ向け無料iPad教室を開催しました。

コーラス教室なども同時に開催されていて、活気のある町でした。

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そして、町長さんにもご参加いただきました。

10/31は福岡県福岡市デイサービス「えがおで寺塚」にて第7回を開催しました。

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LAN回線をお借りできたおかげで、Facetimeなどもスムーズに楽しめました。

グラジェネ向け無料iPad教室もなれてきたところですが、もう約半分の回数を終わりました。

遠隔操作ウィルスによる誤認逮捕防止ソフト

当社の『マイIPソフトイーサ版』で技術協力いただいている、筑波大学発ベンチャーであるソフトイーサ社が、今話題の遠隔操作による誤認逮捕を防ぐソフト『パケット警察』を開発、無料配布しています。

何人もの方が誤認逮捕されています。用心したい方はご利用されてみてはいかがでしょうか。

ICANNが「くじ引き業者に俺はなる!」

これはJALの機内で書いています。

JAL SKY WIFIというサービスがはじまっていて、機内でインターネットができます。

速度は300kbps弱で、ドイツのIPアドレスがあたります。ちなみにFacetimeは、たまに可能、Viber、050plusは不可でした。ログインする形式なので、同時アクセスしなければ、PCとスマホの両方使えます。

さて、本題です。

なんと、ICANNが「くじ引き業者になる」ということがわかりました。(まだ正式ではなく、パブコメのあと正式決定です)

2000近くある、新gTLDの申請を、どういう順番で受け付けるか、それが大きな課題でした。

当初は、デジタルアーチェリーという方法、何時何分何秒にクリックする、という競技のようなものをして、一番近い申請者から順番に、という話でした。

しかし、この方法は、ICANNサーバーのあるマリナデルレイに近いほど有利です。

地理的条件を加味する、ということでしたが、どう加味するのか、事実上、公平な競技は不可能です。

なんらかのくじ引きにしたいところですが、カリフォルニア州では、一切くじが禁止とのこと。

その次の案は、順番に審査するが、審査結果の公表は全部まとめてする、というものでした。

この方法は、審査の公平性が保たれるのと、新gTLDのスタートが皆、同じ条件になるので、公平です。

しかしながら、ある意味では、一番遅い時期に全員がなってしまう、ということです。

私はこれで決まりと思っていたのですが・・・。

今回、提案されたのは、ICANNがカリフォルニア州に申請して、くじ引き業者になって、くじ引きで審査の順番を決める、というもの。

なんだ、くじ引き業者になればいいなら、最初からそうすればいいのに、という感じですが。

そして、12月にロサンゼルスにくじを引きに来い、と。ドラフト会議より熱いくじ引きになりそうです。

文字列が競合している場合は、たとえば、A社とB社がともに、「.domain」を申請している場合は、A社とB社の両方の審査が終わってから、やっと両社が本格的に協議またはオークションをすることになります。

今後も、さまざまな駆け引きがありそうです。

ICANN「くじ引き業者に俺はなる!!」

私「おう!俺も協力する!!」

(マンガ「ワンピース」風にしてみました)