「ドメイン」カテゴリーアーカイブ

ドットなしドメインが使えない件

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ICANN、Googleが申請していたドットなしドメインを却下という記事で説明されていますが、トップレベルドメインを取った事業者がドットなしドメインを使ってはいけない、ということになりました。(今後パブコメを受け付けるので、最終決定ではありません)

ICANNのページ内での説明はこちら

http://search/

が使えないということであれば、これ、グーグルだけじゃん、うちらには関係ないと思った方も多いと思いますが、実は違います!

よくメールの冒頭で、

「こんにちは。横山@インターリンクです。」

というように、名前@所属 のような書き方をしますが、もしドットなしドメインが認められれば、これがそのままメールアドレスになります!

たとえば、TDKの田中さんは「tanaka@tdk」がメールアドレスとして使えるようになります。

非常に面白い使い方になると期待していましたが、残念ながら却下されてしまいました。

Google社とは、.earthの申請がかぶっていて、その点ではライバルなのですが、ドットなしドメインについては、認めてもらうように協力していきたいと思います。

.moe 審査通過しました

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当社が申請していた新gTLD、優先順位745番の「.moe」が初期審査を通過しました。

「.moe」を申請した他事業者がいないため、当社で確定しました。

順調にいけば10月頃にICANNと契約、その後、一般販売を開始、というスケジュールです。

ブランド名や地域名称ではない、誰でも登録可能な一般名称のトップレベルドメインとしては、日本で一番最初のスタートを切ることができそうです。

ICANNでは毎週金曜日(日本時間土曜日)に、百件ずつ初期審査結果を発表しています。

今週(6/14)は、701番から800番までの発表がありました。

 

(2014/4/16追記)

.moeの公式ページがnic.moeで公開されています。

販売スケジュールは下記の通りです。

 ・商標権者向け 5/13〜6/14

 ・先行登録 6/18〜7/19

 ★一般登録 7/22〜

 

現在、「.moe」を誰よりも早く1年間無料で使える「ファウンダーズプログラム」、

および賞金20万円のオフィシャル「.moeロゴ コンテスト」の応募を受付中です!

         

「.earth」審査通過しました

ICANN新gTLDの初期評価審査結果ですが、401番から500番までが米国時間で5月24日、発表されました。

当社申請で最も早い番号である、404番の「.earth」が、無事、審査を通過しました。

なかなか審査が通らずに苦労している会社もあるようなので、ほっと一安心です。

すべての申請の審査状況は、ICANNのこちらのページで確認できます。

「.earth」はGoogle社も申請をしており、1674番目の審査ですので、12週後に発表となるはずです。

双方が審査を通過した場合は、Google社と協議をし、合意が得られない場合は、オークションとなります。

Google社が審査を通過しなかった場合は(ちょっと考えにくいですが)、当社の「.earth」が確定します。

新gTLD審査、途中経過

本日5月10日朝7時からICANNのウェビナー(ウェブセミナー)がありました。

一次審査についてですが、

No.1〜300まで審査結果が公開されていて、

審査通過・・・244件
審査落ち・・・・・1件
審査中・・・・・47件
撤退・・・・・・57件(No.300までではなく、全体で)

毎週金曜日に50件が公開されていますが、5月24日からは毎週100件が公開されていく予定です。

「.in」ドメインのサイトが相次ぎ閉鎖

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「.in」ドメインのサイトが次々と閉鎖、国内で影響を受けたサイト

連休中に「.in」のサイトが閉鎖になった、ということが起きました。

当社のお客様には、まったく影響がございませんので、ご安心ください。

ドメイン名登録においては、実名、実住所での登録が基本です。

今回、停止となったサイトは、ドメイン販売業者が独自に設定した「whoisガードサービス」を利用していた場合のようです。

「whoisガードサービス」とは、登録者の実名、実住所を表示させたくない場合に、連絡担当窓口として、ドメイン販売業者や代理人の名前、住所を表示するサービスです。

jpドメインでは、「公開連絡窓口情報」という項目があり、これを利用することで、正式なwhoisガードサービスの提供が可能で、当社でも提供しています。

しかしながら、他のドメインのwhoisガードは、レジストリが設定したものでなく、レジストラや販売業者が独自にwhoisガードサービスを提供しているのがほとんどです。

また、近年、ICANN内の議論では、whois情報を正確にすべきだという方向で進んでおり、今回、「.in」で起きたことは、他のドメインでも起きる可能性があります。

先にも述べましたが、当社では、レジストリが認めているjpドメインのみwhoisガードサービスを提供していますので、ご心配無用です。

当社では、ドメイン登録においては、なにより、安全、安心が第一と考えております。

最安値を競うことはしておりません。

当社の姿勢をご理解いただければ幸いです。

ICANNレジストラーの監査が始まります

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ICANNでは、今年から公認レジストラーの監査を始めます。

これまで、こういったことは、ありませんでした。

3年間ですべてのレジストラーに対して監査を行う計画です。

新gTLDで取り扱うドメインが増え、レジストラー業務も増えることが予想されます。

レジストラーにとっては、新gTLDへの準備をしている時に、監査への対応もしなければならず、かなり大変そうです。

ICANNから最初の審査結果発表

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ICANNから新gTLD審査の最初の結果公表が23日にありました。

審査順位1番から30番までで、27件が初期審査をパスしており、3件が審査中となっています。

表の見方ですが、Communityはコミュニティとしての申請かどうか、状態は、IE Complete(初期審査終了)、In IE(初期審査中)、IE Result(初期審査結果)はPass(パス)かー(審査中)、GAC EWとは、政府諮問機関から警告があったかどうか、です。

審査中となっている3件は、

 

淡马锡

 

삼성

 

新闻

です。

上から、中国語の会社の名前、サムスンのハングル語、新聞の中国語簡体字です。

ICANNでは、毎週30件ずつ、審査結果を公開していく予定です。

この審査結果表は、当社が独自にまとめたものであり、情報の正確性については、万全を期しておりますが、万一、誤っていた場合に、いかなる責任も負うものではありませんことをご留意ください。

.moeは745番、.earthは404番〜新gTLD、ICANN抽選結果

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ICANNによる新gTLD審査順番を決めるくじびきがロサンゼルス ヒルトンホテルで行われました。

インターリンクの申請は、

.earth 404番(他社も同名の申請あり)

.moe 745番(当社のみの申請)

.site 1092番(他社申請あり)

.osaka 1526番(他社申請あり)

となりました。

詳細は長文になります。

 

 

続きを読む .moeは745番、.earthは404番〜新gTLD、ICANN抽選結果

検索ドメイン数500を突破

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インターリンク社が運営するドメイン販売サイト『ゴンベエジェーピー』では、

本日、取得可能ドメインが500種類を越えました。

japan.internet.comで記事になりました。

「ゴンベエドメイン」、取扱いドメインが500種類を突破–膨大すぎてドメイン検索結果画面がとんでもないことに

これって、褒めてもらってるんですよね??

(10/1追記)他にも記事にしていただきました。

インターリンクのドメイン名登録サービス、海外ccTLDなど500種類以上に対応(INTERNET Watch)

インターリンクのゴンベエドメイン、取り扱いドメインが500種類を超える(マイナビニュース)

旅行代理店はJTBを見習って、.travelを取ろう!

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2010年のブログで報告していますが、JTBの旅行サイト

「るるぶトラベル」

は、ドメインが rurubu.travel です。

インターネット予約サイトとしては、楽天トラベルやHISに

ちょっと出遅れた感のあるJTBですが、キャンペーン目白押しで

かなりの巻き返しを図っているようです。

ドメイン 「.travel」は、ゴンベエドメインでどうぞ。