「ドメイン」カテゴリーアーカイブ

ドメイン更新ミスを起こすパターン

ドメイン更新ミスをするドメインには、ある共通事項があります。
下記にあてはまる場合は、要注意です。

1)ドメイン管理がNetwork Solutionsになっている

2)ホームページ製作業者にドメイン管理を任せている

では詳しく見ていきます。

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「.日本」、ドット日本の市場規模は10万件?

9月25日、日本インターネットドメイン協議会の設立総会、記念講演に行ってきました。

Jidnc

記念講演で会場から質問をどうぞ、ということで、

「ドット日本は、どのくらいの登録件数になると予想されますか?」

とパネラーの方に質問しました。

10万件から15万件、と思う、という方が多かったです。

そんなにいかない!と私は思うのです。

理由1)キャンペーンをやっていて、日本語.jpが13万件しかない。
    ちなみに、ローマ字.jpの半額以下。

理由2)日本語.jpは2008/5には、143,018件あったが、2009/9は131,876件
    なんと減っている!

日本語.jpと同様のキャンペーンをしても、13万件いかないのでは?

となると、年商数千万円というところでしょうか。規模としては非常に小さいですね。

参考:JPドメインの累計登録数

cmドメイン、トラブルで一般販売延期

カメルーンのドメイン、「.cm」の一般販売は昨日の予定でしたが延期になりました。

理由は、
「.cmレジストリサーバーに対し、セキュリティアップデートを行ったところ、
ルートネームサーバーからゾーンファイルにアクセスできなかったため」
http://netcom.cm/

下記のように、.cmドメインは何度もトラブル続きです。

■先行登録期間 7/15 → 延期 8/10
■一般登録開始 8/ 1 → 延期 8/28 → 再延期 期日未定

当社でも一般販売から提供する予定でした。
当社では、ドメインは知的財産であるという観点から、「安全」「安心」なドメインをお届けしたいと考えております。

当社は、「.cm」については、不安な点もあったため、取扱をしていませんでした。
このようにトラブルを続ける「.cm」ドメインについて、事態を冷静に分析したいと考えます。

今後とも、ゴンベエドメインは、安定したドメインの提供を続けてまいります。

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ドメイン名テイスティングの終焉

昨年ICANNにより施行された対策により、AGPを悪用したドメインテイスティングが99.7%削減されました。

AGP(Add Grace
Period=登録猶予期間)とは、ドメイン名を間違えて登録してしまった場合、一定期間内であれば登録をキャンセルできるルールです。

近年このルールを悪用し、契約更新されなかったドメイン名を大量取得して、それぞれのドメインのトラフィックを算出後、広告掲載による収入が見込めるドメイン名以外をキャンセルする「ドメインテイスティング」という行為が行われていました。

不注意から更新切れとなってしまったドメインは、これらの業者によって瞬時に取得されてしまい、買い戻すにあたっては、トラフィック量によって業者が決めた価格を支払う必要がありました。

http://www.icann.org/en/announcements/announcement-12aug09-en.htm

第2回ドメイン事業者交流会

8/5 15:00〜GMO大会議室において、第2回ドメイン事業者交流会が開かれました。

今回は海外からの7名も含め、合計50名!もの参加者でした。

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内容は、新gTLDについての勉強会です。

声がけをしていた立場としては、日本のドメイン事業者がたくさん集まって、グローバルな競争に立ち向かっていく、ということで、大変うれしかったです。

続きを読む 第2回ドメイン事業者交流会

GMO社が.shopを申請準備〜新gTLD〜

昨日、記者発表がありGMO社が「.shop」を申請するそうです。

当社のワールドドメインカップでも、カレー屋さんが

「.shopなんてあったら便利だな」

としゃべっています。

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(ワールドドメインカップの説明ページより)

実はカレー屋さんではなかった?!

関連記事:GMOがレジストリ事業の新会社、独自の新gTLD「.shop」を計画

日本インターネットドメイン名協議会

本日、14時から日本インターネットドメイン名協議会の説明会に行ってきました。

20090728140220
(冒頭に挨拶をする高橋徹発起人代表)

なにをする団体かというと、

1.「.日本」の管理運営事業者の公募による選定
2.「.日本」の管理運営事業者に対する継続的な監督
3.地名TLDについての導入支援
4.関連する国際的な協調活動への参画
5.その他、上記に関連して必要となる活動
(当日配付資料1の2.活動内容より転記)

最短で12月に公募開始というスケジュールだそうです。

こういうことをオープンに進めていくのはとてもいいことだと思います。

関連記事:「.日本」のレジストリ公募・選定へ、民間協議会が活動開始

ドメイン事業者交流会

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昨日、ICANN公認レジストラを中心に、ドメイン事業者交流会を開催しました。

日本のICANN公認レジストラが一堂に集まる機会は、今までありませんでした。

新gTLD、ドット日本など、新たなトピック満載の今、こうやってドメイン事業者が交流していくことには大きな意味があると思います。

今後、ドメイン事業者でどういう交流を図っていけばいいか?

もっと声がけをして参加を募っていくべきでは?

などを話し合いました。

参加いただいた会社、団体は以下の通りです。(敬称略、順不同)

21domainBrights ConsultingFirst ServerGMOLivedoor弊社(以上ICANN公認レジストラ)、クララオンラインアンテックイプリオドメイントレードJAIPA

ドイツでは6.5人に1人、ドメインを持っている。

.jpなど、国別ドメインの保有数の人口比率を出してみると、日本はドメイン所有率は117人に1人の割合で非常に低く、中国(同100人に1人)をも下回ります。

実に、1位のドイツ(同6.5人に1人)は日本の約18倍です。

潜在需要は現在の18倍ありそうです。18倍売れてもおかしくありません。

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下記URLの数値より計算しています。

ドメイン登録数
http://www.hosterstats.com/DomainNameCounts2009.php

人口     
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E9%A0%86%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88