船上で見る皆既日食ツアーに行ってきました。
残念ながら皆既日食は見れませんでしたが、95%くらいの日食が見れました。
昨日まで皆既日食ツアーに出かけており、更新が遅れました。その報告は近日中にいたします。
7/18,所沢西武百貨店の8Fで藻谷浩介氏の講演がありました。
データに基づいた話は説得力があり、失礼ながら全然期待せずに行ったのですが、大変役に立つ話でした。
たとえば、
自動車が売れないのはなぜか?
という問いに下の3つから挙手する場面がありました。
1)サブプライムショックによる不景気
2)若者の自動車離れ
3)その他
私は2)だと思っていました。
正解は3)
自動車は2001年から国内販売はマイナスになっている。
この種の統計数字は公表されていて、しっかり数字をあたれば答は出る。
「政治が悪い」とか「景気が悪いから売れない」なんていうのは、テレビで某司会者が言ってるだけで、全然違う、と。
20才から65才の人たちの人口が減っているから、というのが正解で、この場合は3)その他、ということになります。
日本で政治がよかった時代なんていうのは、ない。
経済が良くて、政治を引っ張ってきた。
今、経済が悪い。
政治を良くして、経済を良くしようなんて考えるな。
経済を良くする方がいい。
心に残る講演でした。
ドコモの携帯で海外のショートメールと送受信できます。
知らない人が多いと思います。私も知りませんでした。
中国で携帯番号を教えた漫画研究会の学生さんからショートメールが入って驚きました。
ショートメールって、ドコモ同士じゃないと出来ないと思っていたのです。
やりかたは、ショートメールの宛先を
+86・・・・・・(86は中国の国番号)
のように、国番号を入れて出せばいいのです。
携帯で国際電話をかけるのと同じ要領です。
試していませんが、他の国のショートメールとも、やり取りができそうですね。
ちなみに国際電話風にすればauともやり取りできるのでは?と考え、
+81・・・として出してみました・・・・が、ダメでした。
待ち受け買って、寄付できる「マチウケル!」がauの公式サイトとなりました。
当社ではじめての公式サイト化です。
ezweb→メニューリスト→待受・画像・ケータイアレンジ→風景・アート
2ページ目の下方に、マチウケル!へのリンクがあります。
今後、ドコモ、ソフトバンクの公式サイト化も目指しています。
たとえば、大手町近辺の地図はこうなります。
大きな地図で見る
たとえば、ニューヨークタイムズスクエア近辺はこうなります。
どこが違うか、おわかりでしょうか?
そうです。ビル名があるかないか、です。
どうして、日本だけほぼすべてのビルにビル名があるのでしょうか?
それは、ゼンリンとGoogleが手を組んだからです。
Google Japanの地図は、世界一使いやすいと言えます。
そして、その根源は、ゼンリンのこまめなデータ作成にあるわけです。
「Googleはデータを整理してるだけ。データを作る方が偉い。
偉い人には、それがわからんのです。」(*1)
(*1)ガンダム由来の名言。詳しくはこちら。
朝日新聞がCNETやZDNETを事業継承というニュースが7/1にありました。
愛読している磯崎哲也さんのメルマガ最新号が「新聞業界は今、どうなってるか?(朝日新聞社編)」で、朝日新聞社の経営状態の厳しさや社主の遺産相続対策を分析していました。
なんらかの対策をしない限り、新聞社はつぶれてしまうと思われます。
朝日新聞社も、インターネット化へ向けてCNETやZDNETを継承したのでしょう。
フリーでやっていけるノウハウを身につけて、無料化というのもありそうです。
無料新聞は欧州では3年前から注目されていますが、日本ではまだです。
(参考:ezaka takeru’s memo:
ヨーロッパで急増する無料新聞(2006/8/11)
無料漫画雑誌、コミック・ガンボの挑戦は、残念な結果に終わっています。
さて、もし、新聞が無料化されたら、販売店はどうなるのでしょうか?
①R25などと同様、配布先の獲得と配布。
②無料で担当区域全戸配布してしまう。販売店の収入は、折り込みチラシ。
③社会の高齢化に伴い「御用聞きビジネス」へ。酒屋の「カクヤス」が成功例。
安全な順に書いてみました。
私が新聞販売店店主なら、③に挑戦してみたいです。
シドニー出張で気を使ったのは、インフルエンザ対策です。
写真にある、「クレベリンゲル」。室内においておくと、二酸化塩素がウィルスを退治するというもの。
感染した場合、感染を広げないためのN95マスクや、すぐに直すために、かかりつけの医師に処方してもらった、タミフルを持って行っていたのです。
さらに出張後4日間、潜伏期間の可能性があるため自宅待機をしました。
そのため、ブログの更新が遅れました。
同じように日本から出張した会社の方々は、帰国後すぐに出社するということでした。
ちょっとやりすぎだったかも知れません。
さて、その新型インフルエンザですが、ウィルス自体の毒性が低いという割には、中国で感染拡大、と未だにニュースになっています。
CTU捜査官ジャックバウアーが活躍する米TVドラマ「24」を見すぎている私としては、もっと毒性の強い新型ウィルスを持っているテロリストが、まずは毒性の弱いウィルスをばらまいて、脅迫しているのではないか?
などと思ってしまいます。
クレベリンゲルは2ヶ月間もつそうで、せっかくなので帰国後も私の机の上に置きました。
塩素の臭いを撒き散らしています。
本日、6月19日は桜桃忌。そして今年は太宰治生誕百年ということで、太宰の出身地、青森県五所川原市では生誕百年祭がおこなれます。
さて、当社では、あまり知られていませんが、遺言メールサイト『走れメロス』というものを運営しています。
ちょっと長くなりますが、サイトより引用します。
−走れメロスとは−
このサイトを利用するには、あなたの最も信頼できる友人に、あなたの死後、遺言メールを送信する「送信コード」を託さなければなりません。
太宰治「走れメロス」で、メロスの身代わりとなったセリヌンティウスが、自らの命を託して親友メロスを信じました。あなたが最も信頼できる友人、自分の死後、間違いなく「送信コード」を入力してくれる友人。あなたにとっても、その人がメロスなのです。
太宰の死後50年以上経っているので、著作権保護期間が過ぎており、各社からさまざまな書籍が出版されています。
このたび、当社では、『走れメロス(声に出すことばえほん)』を100名の方にプレゼント致します。
■■■プレゼント応募要項■■■
・このブログ記事のコメント欄に「お名前(ペンネーム可)、メールアドレス」を書き込んでください。
・コメントは非公開になっています(コメント数も反映されません)。
・2009/6/19から2009/6/30までご応募いただいた中から、抽選で100名様に上記書籍をプレゼントします。当選者へのみ、当選メールをお送りします。
奮ってご応募ください。
アドスタディーズ田村さんのブログ『今日であった「いい言葉」』が面白いです。
花王のコピーを作っていた田村さんは、「いい言葉」を長年スクラップにまとめてあるそうです。さすがです。
実はこのブログのタイトルも「いい言葉」の一つに入っておりまして、恐縮至極です。
6/8の田村さんのブログに、ダンデミスの「他人の幸福をうらやんではいけない。なぜなら、あなたは、彼の密かな悲しみをしらないから」という言葉が取り上げられています。
私の大学院の後輩F君。麻布中学、高校から東大に入り、今は東大助教授。2枚目でハンサム、楽器もこなし歌も上手、運動神経も抜群で体格も良く、奥さんは元スチュワーデス。
うらやましいな、という気持ちはずっとありましたが、若い頃はなかなかその気持ちを自分でも認めたくないわけです。
私も40代となり、自分の気持ちに素直になってきたのでしょう、あるとき彼に言いました。「君ほど幸せな人を見たことがない。うらやましいよ」。
「そんなことないですよ。結構苦労してるんです。」という彼の答に驚いた
ことがあります。